特許

J-GLOBAL ID：200903097411808270

基地局無線装置

発明者： 大沢 章人
出願人/特許権者： 埼玉日本電気株式会社
代理人 (1件)： 岩佐 義幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-075358
公開番号（公開出願番号）：特開2000-269885
出願日： 1999年03月19日
公開日（公表日）： 2000年09月29日
要約：

【要約】【課題】 低出力基地局無線装置のエリア内へ移動局が移動するとき、低出力の基地局無線装置の受信エリアと送信エリアとの差から移動局の通信が干渉波とならないCDMA方式の基地局無線装置を提供する。【解決手段】 送信波の電力を調整することにより前記BTSの下り送信エリアの範囲を任意に決定できる送信部10と、送信波を出力し、送信波の一部を出力する結合端子を有する方向性結合器14と、結合端子より伝達される送信波の一部を受信し整流・平滑化およびA/D変換し、検波電圧を出力する検波部16と、検波電圧のレベルに応じて電圧値の異なる制御電圧を出力する制御部18と、制御電圧により減衰量を可変させる可変減衰器20,22と、移動局からの送信波をダイバーシチー受信するための0系受信部24と1系受信部26を備える。

請求項（抜粋）：

受信エリアおよび送信エリア内に移動局無線装置を配し、前記移動局無線装置と通信信号および制御信号を送受信する基地局無線装置において、送信波の電力を調整することにより下り送信エリアの範囲を任意に決定できる送信部と、前記送信波を出力する結合端子を有し、前記送信部からの前記送信波をアンテナと前記結合端子とから出力する方向性結合器と、前記結合端子より伝達される前記送信波の一部を受信し、前記送信波の一部に整流・平滑化およびA/D変換し、検波電圧を出力する検波部と、前記検波電圧のレベルに応じて電圧値の異なる制御電圧を出力する制御部と、前記制御電圧により減衰量を可変させ、前記移動局無線装置からの送信波をダイバーシチー受信するための受信手段と、を備えることを特徴とする基地局無線装置。

IPC (3件)：

H04B 7/26 ,  H04Q 7/36 ,  H04J 13/00

FI (4件)：

H04B 7/26 M ,  H04B 7/26 D ,  H04B 7/26 105 Z ,  H04J 13/00 A

Fターム (16件)：

5K022EE02 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K067AA03 ,  5K067BB04 ,  5K067CC10 ,  5K067CC24 ,  5K067DD13 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE23 ,  5K067EE43 ,  5K067EE55 ,  5K067HH05 ,  5K067HH23 ,  5K067KK15