特許
J-GLOBAL ID:200903097411970328

シスプレックス共用データ・コヒーレンシを維持する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012161
公開番号(公開出願番号):特開平6-083706
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 共用電子メモリにデータがキャッシュされるマルチシステム・データ共用複合体を動作させる方法の提供。【構成】 高速キャッシュは、上記複合体内の独立に動作するデータ・システムによって共用される。各データ・システムは、高速キャッシュと低速の上位レベル記憶域にアクセスできる。高速キャッシュの管理論理装置は、キャッシュ入力データのブロックが、上位レベル記憶域から取り出されたページの以前のバージョンで重ね書きされないようにする。CPC中に無効化ビットを供給し、SESとCPCの両方にコマンド機能と制御を提供し、その両方にあるデータ項目の無効化を制御して、任意のデータ項目の最新バージョンは、シスプレックス内の任意のCPCによってアクセスまたは更新され、システム内でデータ・コヒーレンシを維持する。
請求項(抜粋):
ソフトウェア(コマンド発行側)を使用する複数の中央処理複合体(CPC)と、CPCに接続され、シスプレックスにデータ項目を格納するためのシスプレックス直接アクセス記憶装置(DASD)と、CPCに付加され、SESキャッシュ・ディレクトリを備えたSESキャッシュを有する共用電子記憶域(SES)とを備えるようにシスプレックスを構成する段階と、CPCによってSESキャッシュ・ディレクトリに対して識別されるデータ項目を格納し、シスプレックス内でLCB識別子によって一意に識別される、CPCバッファ(LCB)を、SESキャッシュ・ディレクトリ中に登録する段階と、SESキャッシュ・ディレクトリ中の指定されたデータ項目用のCPCバッファが登録されている各CPCに、SESによる無効化要求を信号発信する段階とを含む、コンピュータ複合体のデータ・コヒーレンスを制御する方法。

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