特許
J-GLOBAL ID:200903097415438159

限定受信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-375776
公開番号(公開出願番号):特開2001-189921
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 放送センタから送信されるコンテンツを、中継装置においてデスクランブルせずに、簡単な構成で中継し、しかも中継装置が独自に端末装置の限定受信の管理が可能となる限定受信システムおよび方法を提供することを目的とする。【解決手段】 CATV局において放送センタからの放送信号を中継する際に、信号の一部、例えばECMやEMMなど視聴に必要な情報を独自の暗号方式で暗号化を行うようにしたので、CATV局は簡単な構成で放送センタから送信されたコンテンツをデスクランブルすることなく再送信を行うにも関わらず独自の視聴制御が可能となる。
請求項(抜粋):
第一の伝送路に接続されたセンタ装置と、前記第一の伝送路と第二の伝送路に接続された1つ以上の中継装置と、前記第二の伝送路に接続された1つ以上の端末装置とを備え、デジタル放送を限定受信する限定受信システムであって、前記センタ装置は、映像、音声、データ及びプログラムの少なくとも1つ以上を含むスクランブルされたコンテンツと、前記コンテンツをスクランブルするスクランブル鍵及び前記コンテンツへのアクセス判定領域を含む共通情報とを第一の暗号方式にて暗号化した情報と、前記共通情報を暗号化するワーク鍵及び前記端末装置の契約情報を含む個別情報を前記第一の暗号方式にて暗号化した情報と、を多重して第一のストリームとして前記第一の伝送路に送出し、前記中継装置は、前記第一の伝送路から受信した前記第一のストリームを、第二の暗号方式にて暗号化し、前記第二の暗号方式に関する復号化情報とともに第二のストリームとして前記第二の伝送路へ送出し、前記端末装置は、前記第二の伝送路より受信した前記第二のストリームを前記第二の暗号方式に関する前記復号化情報を用い、前記第二の暗号方式にて復号したのちに、前記第一の暗号方式にて復号し、前記共通情報に含まれるアクセス判定領域と前記個別情報に含まれる契約情報を基に、前記コンテンツへのアクセス制御を行うことを特徴とする限定受信システム。
IPC (2件):
H04N 7/16 ,  H04L 9/14
FI (2件):
H04N 7/16 Z ,  H04L 9/00 641
Fターム (22件):
5C064BA01 ,  5C064BB05 ,  5C064BB07 ,  5C064BC07 ,  5C064BC11 ,  5C064BC17 ,  5C064BC22 ,  5C064BD02 ,  5C064BD07 ,  5C064BD08 ,  5J104AA01 ,  5J104AA16 ,  5J104BA02 ,  5J104EA04 ,  5J104EA06 ,  5J104EA17 ,  5J104JA03 ,  5J104NA02 ,  5J104NA03 ,  5J104NA35 ,  5J104NA41 ,  5J104PA06

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