特許
J-GLOBAL ID:200903097415784880

除湿器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-200853
公開番号(公開出願番号):特開平6-047243
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 再生時に排気温度の異常上昇を防ぎ、吸湿時に収納庫内の温度上昇を防ぐ。【構成】 ケーシング1内の風路6の吸湿剤9よりも下流側に吸湿用出口及び再生用出口5からの排気温度を検出する温度センサ31を配置する。温度センサ31に検出された排気温度が所定値以上に達したと判断した時に温風ヒータ8による加温を停止させる。ケーシング1の再生用出口5から排出される風の温度を下げることにより周辺部材の低温発火を防止する。吸湿剤の再生状態から吸湿動作への移行は、温度センサ31が所定の排気温度以下と判断した時に行う。吸湿剤の余熱による収納庫内の温度上昇を防いで、収納庫内の保管物に影響が及ぶのを防止する。
請求項(抜粋):
ケーシング内に形成された風路にファンと温風ヒータと吸湿剤とが送風方向に沿って配置され、ケーシングの上記風路の上流側には収納庫内に連通する吸湿用入口及び収納庫外に連通する再生用入口が夫々形成されると共に、ケーシングの上記風路の下流側には収納庫内に連通する吸湿用出口及び収納庫外に連通する再生用出口が夫々形成され、吸湿時には上記ファンにより収納庫内の空気が吸湿用入口からケーシング内に導入されて電力消勢された温風ヒータと吸湿剤とを順次通過し、吸湿剤からの常温乾燥空気が吸湿用出口から収納庫内に循環されると共に、吸湿剤の再生時には上記ファンにより収納庫外の空気が再生用入口からケーシング内に導入され、電力付勢された温風ヒータにより加温された温風を吸湿剤に通し、吸湿剤からの高温多湿空気を再生用出口から収納庫外に排出してなる除湿器において、上記ケーシング内の風路の吸湿剤よりも下流側に吸湿用出口及び再生用出口からの排気温度を検出する温度センサが配置され、上記温度センサにより検出された排気温度が所定値以上に達した時に温風ヒータによる加温を停止することを特徴とする除湿器。
IPC (2件):
B01D 53/26 101 ,  B01D 53/30

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