特許
J-GLOBAL ID:200903097416133718

多軸自動盤の割出し位置決め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009784
公開番号(公開出願番号):特開平8-197380
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】ツースカップリングを油圧を使用せずに作動させる。【構成】ツースカップリングの第3リングのカバー11側の30箇所に一定間隔となるように皿バネ13を配設し、皿バネ13で第3リング10を、第1リング6及び第2リング8側に付勢する。第2リング8に4つの貫通孔14-1〜14-4を一定間隔となるように設け、この貫通孔14-1〜14-4に、夫々、アンクランプ用のピン15-1〜15-4を挿通する。そしてアンクランプ状態にするときは、夫々、4つの偏心カム21-1〜21-4でピン15-1〜15-4を押圧する。
請求項(抜粋):
スピンドルキャリア側に固定され、前面に第1歯車が刻設された第1リングと、該第1歯車の外周に同心上に嵌挿して主軸台側に固定され、前面に第2歯車が刻設された第2リングと、該第1リング及び第2リングと軸方向相対移動自由に配設され、前記第1歯車及び第2歯車と歯合するように、全周にわたって両歯車と対向して第3歯車が刻設された第3リングと、を備えたツースカップリングにより、主軸台に対するスピンドルキャリアの所定割出し位置を設定する多軸自動盤の割出し位置決め装置において、前記ツースカップリングの第3リングの全周にわたって一定間隔で配設され、第3歯車が第1歯車及び第2歯車と歯合する方向に第3リングを均等に付勢する弾性体と、前記第3リングの全周にわたって一定間隔で配設され、夫々の先端部で前記第3リングを押圧して第3歯車と第1歯車及び第2歯車との歯合を解除する複数のピンと、回動して複数のピンの基端部を押圧する複数の偏心カムと、を備えたことを特徴とする多軸自動盤の割出し位置決め装置。
IPC (2件):
B23Q 16/10 ,  B23B 9/00

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