難燃性ポリエステル樹脂及びそれを用いた難燃性ポリエステル繊維

発明者： , ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-126258
公開番号（公開出願番号）：特開2000-319368
出願日： 1999年05月06日
公開日（公表日）： 2000年11月21日
要約：

【要約】【課題】色相、耐加水分解性、耐ドリップ性が良好な難燃性ポリエステル樹脂及びそれにより得られる難燃性ポリエステル繊維を得る。【解決手段】燐化合物を燐原子として500〜50000ppm共重合した、200°C、0.05mmHg以下の高真空下、5時間の熱処理における粘度上昇速度が0.006dl/g・h以上であり、かつ特定の加水分解速度を有する難燃性ポリエステル樹脂及びそれにより得られる難燃性ポリエステル繊維。

請求項（抜粋）：

エチレンテレフタレートを主たる構成単位とし、燐化合物を燐原子として500〜50000ppm共重合した難燃性ポリエステルであり、200°C、0.05mmHg以下の高真空下、5時間の熱処理における粘度上昇速度が0.006dl/g<HAN>・</HAN>h以上であり、かつ下記(式1)を満足することを特徴とする難燃性ポリエステル樹脂。%B.B.<0.5 (式1)(但し、%B.B.は130°Cの純水中に6時間浸漬した時のエステル結合の切れる度合いを示し、浸漬前の固有粘度を[η]<SB>i</SB>、浸漬後を[η]<SB>f</SB>としたとき下記(式2)で求められる。なお、固有粘度はフェノール/1,1,2,2-テトラクロロエタンの混合溶媒(重量比3/2)中、30°Cで測定した値を用いる。) %B.B. = 0.244 X [ [η]<SB>f</SB><SP>-1.471</SP> - [η]<SB>i</SB><SP>-1.471</SP>} (式2)

IPC (2件)：

C08G 63/692 , D01F 6/84 306

FI (2件)：

C08G 63/692 , D01F 6/84 306 A

Fターム (63件)：

4J029AA01 , 4J029AB01 , 4J029AC02 , 4J029AD01 , 4J029AD10 , 4J029AE02 , 4J029BA03 , 4J029BA04 , 4J029BA05 , 4J029BA10 , 4J029BD03A , 4J029BD07A , 4J029BE07 , 4J029BF09 , 4J029BF25 , 4J029BF30 , 4J029BH02 , 4J029BH03 , 4J029CA02 , 4J029CA06 , 4J029CB05A , 4J029CB05B , 4J029CB06A , 4J029CB06B , 4J029CB10A , 4J029CB12A , 4J029CC06A , 4J029CD03 , 4J029CF03 , 4J029CG06 , 4J029CH07 , 4J029DB01 , 4J029DB13 , 4J029DC05 , 4J029DC09 , 4J029EA05 , 4J029EB05A , 4J029ED08A , 4J029HA01 , 4J029HA07 , 4J029HB01 , 4J029HB03A , 4J029HB03C , 4J029HB09 , 4J029JB173 , 4J029JC023 , 4J029JC123 , 4J029JF023 , 4J029JF033 , 4J029JF471 , 4J029JF573 , 4J029KB02 , 4J029KD06 , 4J029KD07 , 4J029KE03 , 4J029KE06 , 4L035EE04 , 4L035EE14 , 4L035EE20 , 4L035FF01 , 4L035FF04 , 4L035FF05 , 4L035HH10

前のページに戻る