特許
J-GLOBAL ID:200903097421232511

パケットヘッダ変換装置および通信ノード装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-033415
公開番号(公開出願番号):特開2000-232480
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 高速トンネル通信が可能なパケットヘッダ変換装置を提供する。【解決手段】 端末およびネットワークから受信したパケットをパケットヘッダ変換装置1を経てIPルータ3に入力する。パケットヘッダ変換装置1は、受信パケットが課金処理装置4にトンネル通信すべきIPパケットの場合、トンネルIPパケットに変換してIPルータに渡し、受信パケットがトンネルIPパケットの場合、元のIPパケットに変換してIPルータに渡すと共に、IPヘッダから抽出した課金情報を課金処理装置4に転送する。【効果】IPルータにおけるルーチング機能を妨げることなく、トンネル通信の高速化、ネットワーク課金処理の集中制御が可能となり、IPルータにおけるパケット転送の遅延を回避できる。
請求項(抜粋):
データ部と第1ヘッダとからなる第1パケットと、上記第1パケットのデータ部と第1ヘッダに更に第2ヘッダを付加して形成された第2パケットとを入出力するパケットヘッダ変換装置において、上記第1ヘッダに含まれる第1パケットの送信元および宛先を示すアドレス情報と、上記第2ヘッダに含まれる第2パケットの送信元および宛先を示すアドレス情報との対応関係を定義した少なくとも1つのレコードからなるヘッダ変換テーブルを記憶したメモリと、受信パケットのヘッダ情報から上記第1、第2パケットを識別し、上記受信パケットが第2パケットの場合は、第2ヘッダを除去することによって第1パケットに変換して出力し、上記受信パケットが第1パケットの場合は、第1ヘッダに含まれるアドレス情報に基いて上記ヘッダ変換テーブルを検索し、該当レコードがなければ上記受信パケットを無変換で出力し、該当レコードがあった場合は、該当レコードで定義された第2パケットの送信元および宛先を示すアドレス情報を含む第2ヘッダを生成して、上記受信パケットを第2パケットに変換して出力する変換手段とからなることを特徴とするパケットヘッダ変換装置。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/14 ,  H04L 12/22 ,  H04M 15/00
FI (4件):
H04L 11/20 102 A ,  H04M 15/00 B ,  H04L 11/02 F ,  H04L 11/26
Fターム (13件):
5K025AA05 ,  5K025CC01 ,  5K025FF36 ,  5K030HB08 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030LE03 ,  9A001CC03 ,  9A001CZ06 ,  9A001JJ13 ,  9A001JJ14 ,  9A001JJ25 ,  9A001KK56

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