特許
J-GLOBAL ID:200903097422535534

折り畳み式テーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318118
公開番号(公開出願番号):特開平6-154032
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ロック部の構造が簡素でがた付きのない折畳みテーブルを提供する。【構成】 脚体2の左右のブラケット9に、天板1裏面の左右両側の天板受け金具8が枢支ピン10を介して枢着され、後部位置でロック部材11が天板受け金具8に枢支され、ブラケット9の周縁部に2つの係止凹部20a,20bを有し、ロック部材11には枢支部を中心とする半径方向の長孔23が形成され、長孔23に遊嵌されたロックピン25が天板1の水平姿勢で下位の係止凹部20bに、起立姿勢では上位の係止凹部20aにそれぞれ係合し、これら係合状態で長孔23が係止凹部の凹入方向に斜交するよう設定され、ロックピン25を係合方向に付勢するロックばね26を備え、左右のロック部材11が連結杆14を介して一体化され、両ロック部材11の少なくとも一方に操作レバー13が固設されている。
請求項(抜粋):
左右一対の脚支柱が水平フレームを介して連結一体化された脚体に、天板が水平姿勢と前縁を下にする起立姿勢とに転換可能に支承されてなる折り畳み式テーブルにおいて、脚体上部の左右両側に立設されたブラケットに、天板裏面の左右両側に固着された天板受け金具がそれぞれ枢支ピンを介して回動自在に枢着されると共に、この枢着部よりも後部位置でロック部材が各天板受け金具に前後揺動自在に枢支され、上記各ブラケットの周縁部には上記枢支ピンを中心として互いに略90度の位相差を持つ半径方向に凹入する2つの係止凹部が形成され、ロック部材にはその枢支部を中心とする半径方向に長い長孔が形成され、該長孔に水平に遊嵌保持されたロックピンが上記天板の水平姿勢では下位の係止凹部に、起立姿勢では上位の係止凹部にそれぞれ当該長孔の外端側で係合し、且つこれら係合状態において上記長孔の長手方向が係止凹部の凹入方向に対して斜交するように設定されると共に、上記ロックピンがロックばねにより両係止凹部との係合方向に付勢され、更に左右のロック部材が連結杆を介して一体化され、両ロック部材の少なくとも一方に操作レバーが固設されてなることを特徴とする折り畳み式テーブル。

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