特許
J-GLOBAL ID:200903097422585124
霊長類動物の胚性幹細胞から造血系細胞への分化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-153494
公開番号(公開出願番号):特開2004-350601
出願日: 2003年05月29日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】霊長類動物の造血系細胞、分化細胞等の供給のための技術を提供すること。【解決手段】霊長類動物の胚性幹細胞を、造血系細胞の分化誘導に適した条件で維持し、得られた細胞を妊娠ヒツジの子宮内の胎仔に移植し、ついで、出生したヒツジ胎仔から霊長類動物の造血系細胞を得る、霊長類動物の胚性幹細胞から造血系細胞への分化方法;マクロファージコロニー刺激因子を欠損したストロマ細胞株をフィーダー細胞とし、該フィーダー細胞上、霊長類動物の胚性幹細胞を維持し、得られた霊長類動物由来の細胞を、妊娠ヒツジの子宮内の胎仔に移植し、該胎仔を出生にいたるまで生育させ、出生した胎仔より、該霊長類動物の胚性幹細胞から分化した霊長類動物の造血系細胞を分離する、霊長類動物の造血系細胞の製造方法;該製造方法により得られる造血系細胞;並びに霊長類動物の胚性幹細胞を、造血系細胞の分化誘導に適した条件で維持し、得られた細胞を妊娠ヒツジの子宮内の胎仔に移植する、霊長類動物の造血系細胞を生産するキメラヒツジの作製方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
霊長類動物の胚性幹細胞を、造血系細胞の分化誘導に適した条件で維持し、得られた細胞を妊娠ヒツジの子宮内の胎仔に移植し、ついで、出生したヒツジ胎仔から霊長類動物の造血系細胞を得ることを特徴とする、霊長類動物の胚性幹細胞から造血系細胞への分化方法。
IPC (3件):
C12N5/06
, A01K67/027
, A61P35/02
FI (3件):
C12N5/00 E
, A01K67/027
, A61P35/02
Fターム (21件):
4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ42
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR42
, 4B063QR50
, 4B063QR62
, 4B063QR77
, 4B063QS25
, 4B063QS28
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B065AA90X
, 4B065AC20
, 4B065BA22
, 4B065CA44
, 4C087BB63
, 4C087CA04
, 4C087ZB27
引用文献:
審査官引用 (12件)
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Stem Cells, 1995, vol. 13, 101-111
-
44th Annual Meeting of American Society of Hematology, Abstracts, 20021116, Abstract no. 1121, DATABASE BIOSIS, AN 2
-
Blood, 2001, vol. 98, 335-342
-
Blood, 20030417, First Edition Paper, DOI 10.1182/blood-2003-03-0832
-
Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 2001, vol. 98, 10716-10721
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Blood, 2001, vol. 98, 335-342
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Blood, 20030417, First Edition Paper, DOI 10.1182/blood-2003-03-0832
-
Blood, 1998, vol. 91, 3688-3692
-
Exp. Hematol., 20030515, vol. 31, 406-412
-
J. Neurosci. Res., 2002, vol. 69, 918-924
-
Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1997, vol. 94, 14809-14814
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