特許
J-GLOBAL ID:200903097428151401

平面基板と3センサによる回転中心位置の自動検出法及び検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院機械技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101988
公開番号(公開出願番号):特開平5-272958
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 この発明は回転軸の回転中心を高精度にかつ自動的に検出することを目的とするものである。【構成】 回転軸の端端に取り付けた平面基板に対向させて3個の非接触変位計を正三角形の頂点の位置に配置する。そして回転中の平面基板と変位計との間の相対変位信号から回転同期成分を抽出し、3つの同期成分のうち隣接する変位計によるものについて各々位相差を求める。その結果、この位相差を円周角とし、隣接する変位計の中心位置(2点)を通る円を3つ描くことができ、軸の回転中心位置は3つの円の交点の座標と一致する。そこで、位相差検出装置の出力から2つの円の方程式とその交点を求めるための高速演算回路、円の交点即ち回転中心位置座標の2次元的な表示装置、及びハ-ドコピ-装置等によって、回転中心位置の高速・自動検出、表示及び出力を行うものである。
請求項(抜粋):
中心位置を検出しようとする回転軸の先端にゴニオメ-タを介して平面基板を取付け、一平面内において三角形の頂点に位置した3個の非接触型変位計を前記平面基板に対向して配置し、前記3個の非接触型変位計によって前記平面基板との相対変位のうち回転に同期した信号成分の位相差を検出し、前記位相差と前記三角形の頂点の位置とを演算装置に入力して回転軸の回転中心位置を求めることを特徴とする平面基板と3センサによる回転中心位置の自動検出法。
IPC (4件):
G01B 21/00 ,  G01B 11/00 ,  G01B 11/27 ,  G01B 21/24

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