特許
J-GLOBAL ID:200903097428968688

ペダル付き自動二輪車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-403283
公開番号(公開出願番号):特開2002-200999
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月16日
要約:
【要約】【課題】エンジンのエンジンケースに、少なくとも一対のクランクウエイトを有するクランクシャフトが支承されるとともにペダルシャフトが回転自在に支承されるペダル付き自動二輪車において、エンジンの振動に起因した車体フレームの振動低減を図るとともに、ペダルを踏み込む際の剛性感を確保し、しかもエンジンをコンパクトに構成する。【解決手段】エンジンケース35を含むエンジン本体33が車体フレームに剛性的に固着され、クランクシャフト45の軸線と平行な方向から見て両クランクウエイト45aに一部が重なるようにして両クランクウエイト45a間に配置されるバランスウエイト54aを有するバランサ54が、クランクシャフト45の回転に連動して該クランクシャフト45と平行な軸線まわりに回転することを可能としてエンジンケース35内に収納される。
請求項(抜粋):
両端に設けられるペダル(30)から入力される踏力を後輪(WR)に伝達可能なペダルシャフト(58)と、該ペダルシャフト(58)と平行な軸線まわりに回転して前記後輪(WR)に回転動力を伝達可能なクランクシャフト(45)を有するエンジン(31,151)とを備え、該エンジン(31,151)のエンジンケース(35,155)に、少なくとも一対のクランクウエイト(45a)を有する前記クランクシャフト(45)が支承されるとともに前記ペダルシャフト(58)が回転自在に支承されるペダル付き自動二輪車において、前記エンジンケース(35,155)を含むエンジン本体(33,153)が車体フレーム(21,141)に剛性的に固着され、前記クランクシャフト(45)の軸線と平行な方向から見て前記両クランクウエイト(45a)に一部が重なるようにして前記両クランクウエイト(45a)間に配置されるバランスウエイト(54a)を有するバランサ(54)が、クランクシャフト(45)の回転に連動して該クランクシャフト(45)と平行な軸線まわりに回転することを可能として前記エンジンケース(35,155)内に収納されることを特徴とするペダル付き自動二輪車。
IPC (2件):
B62M 23/02 ,  F16F 15/26
FI (4件):
B62M 23/02 A ,  F16F 15/26 B ,  F16F 15/26 N ,  F16F 15/26 P

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