特許
J-GLOBAL ID:200903097429505649

車両センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-126304
公開番号(公開出願番号):特開平11-326534
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 検出精度の向上を図ることができ、しかも、地上(地面)に設置することができる車両センサを提供する。【解決手段】 送信コイル部5から発生された磁束が受信コイル部12に受信されると共に、車両が駐車したときには、受信コイル部12に受信される磁束量が変化することを利用して、車両が駐車されているか否かが検出される構成とした。このとき、送信装置2のケース4ならびに受信装置3のケース11をステンレス製にしたので、プラスチック製のケースと比較すると、強度が大きく、仮に車両が接触しても、破損する虞がなく、また、太陽光の影響によってケースが劣化することもない。また、送信コイル8に与える発振周波数を5kHzとしたので、送信装置2のケース4ならびに受信装置3のケース11に渦電流損が生じても、その渦電流損によって生じる受信磁束の減衰率を所定レベル(例えば50%)以下とすることができ、検出に何ら悪影響を及ぼさないようにすることができる。
請求項(抜粋):
所定範囲の発振周波数が与えられると磁束を発生する送信コイルがケースの内部に配設されてなる送信装置と、前記送信コイルから発生された磁束を受信可能な受信コイルがケースの内部に配設されてなる受信装置と、前記受信コイルにより受信された磁束の変化により車両の有無を検出する検出手段とを備え、前記送信装置のケースおよび受信装置のケースは、金属で形成されていると共に、前記送信コイルに与えられる所定範囲の発振周波数は、前記送信コイルから発生された磁束が前記受信コイルにより受信されたことに応じて、前記送信装置のケースおよび受信装置のケースに発生する渦電流損による受信磁束の減衰率が所定レベル以下となる範囲の値に設定されていることを特徴とする車両センサ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両検知器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-087462   出願人:株式会社本田電子技研
  • 物体検知器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-128535   出願人:株式会社本田電子技研
  • 駐車管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-048484   出願人:キヤノン電子株式会社

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