特許
J-GLOBAL ID:200903097430736190
コーティング可能な殺生物組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-505806
公開番号(公開出願番号):特表平11-508941
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】基材に塗布して、長期間にわたって微生物の増殖を阻止するための水性で、コーティング可能な組成物と、このようなコーティング可能な組成物による永続的で、離脱可能な殺生物ポリマーコーティングと、微生物の増殖から基材を保護する方法と、このような増殖に抵抗性を示す基材とについて記載する。コーティング可能な組成物は、1種以上のアクリレートモノマーまたはメタクリレートモノマーと1種以上のカルボン酸モノマーとからなる反応生成物と、有機アルコキシシランと、有効量の殺生物剤と、可塑剤と、水とを含むアクリレート乳化物ポリマーを含む。該コーティング可能な組成物は、基材表面に塗布され、乾燥されて、長期間にわたって周囲表面に殺生物剤を徐々に放出する永続的な接着性ポリマーコーティングを提供することが可能である。該ポリマーコーティングは、例えばアルカリ洗浄によって該基材から離脱させることが可能であるが、アルカリ洗浄を実施しなければ、大量の温水で連続的に洗浄した後も該基材上に残存する。
請求項(抜粋):
基材に塗布して、基材上における微生物の増殖を予防するためのコーティング可能な組成物であって、 1種以上のアクリレートモノマーまたはメタクリレートモノマーと1種以上のカルボン酸モノマーとの反応生成物を含み、多数の反応性カルボキシル基を含むアクリレート乳化物ポリマーと、 一般式 (A)N(R4)(R5) (式中、 Aは、[(OR1)Si(R2)(R3)CnH2n-1]であり、 nは、1乃至6の整数であり、 R1は、HまたはC1乃至C6アルキル基(直鎖、分岐鎖または環状)であってもよく、 R2およびR3は、独立に、-OH、-OR1、またはC1乃至C6アルキル基(直鎖、分岐鎖または環状)であり、 R4およびR5は、独立に、A、H、C1乃至C6アルキル基(直鎖、分岐鎖または環状)およびC1乃至C6アミノアルキル基(直鎖、分岐鎖または環状)である) の有機アルコキシシランと、 有効量の殺生物剤と、 水とを含む組成物。
IPC (3件):
C09D133/06
, C09D 5/02
, C09D 5/14
FI (3件):
C09D133/06
, C09D 5/02
, C09D 5/14
引用特許:
審査官引用 (9件)
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特開昭57-044693
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特開平2-187487
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特許第544569号
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特開昭47-020230
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特開昭48-047542
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特開昭48-045535
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特開昭48-047933
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床用被覆剤組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-348190
出願人:三井東圧化学株式会社
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被覆材組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-206888
出願人:ユーホーケミカル株式会社
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