特許
J-GLOBAL ID:200903097433564994
電池又は蓄電池のタイプ決定装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178119
公開番号(公開出願番号):特開平6-215802
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 電池又は蓄電池10により与えられる励磁コイル20とセンスコイル30との間の誘導結合を測定して電池又は蓄電池のタイプを決定し選択する装置の選択能力を改善することにある。【構成】 測定中に準-静磁界を印加する磁石41,42 を設ける。この準-静磁界が電池又は蓄電池10の装飾ジャケットの鉄を飽和させるため、励磁及びセンスコイル20及び30間の誘導結合は電池又は蓄電池10の中身によりほぼ完全に決まる。準-静磁界の同時印加のあるとき及びないときの種々の周波数における誘導結合の測定は高信頼度の識別情報を与える。励磁コイル20は一定振幅の交流電流を発生する電流源21,22,23により励磁することができる。これによりセンスコイル30の信号が電池10の有無による励磁コイル20の自己誘導の変化と無関係になる。
請求項(抜粋):
付勢手段(21,22,23)に結合され交流磁界を発生する少なくとも一つの励磁コイル(20)と、電池又は蓄電池(10)を前記交流磁界内に位置させる手段と、電池又は蓄電池(10)が前記交流磁界内に存在中に誘導を測定する検出手段(30,31,32)とを具え、電池又は蓄電池のタイプを決定する装置において、当該装置は、更に、誘導の測定中に電池又は蓄電池(10)に準-静磁界を印加する手段(41,42;24,34)を具え、該準-静磁界が電池又は蓄電池(10)の強磁性部分の少なくとも一部分をほぼ飽和させるようにしたことを特徴とする電池又は蓄電池のタイプ決定装置。
IPC (2件):
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