特許
J-GLOBAL ID:200903097435588297
鋳型およびこれを用いた鋳造装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-021953
公開番号(公開出願番号):特開2005-213088
出願日: 2004年01月29日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】一方向凝固で形成する多結晶シリコンインゴットの歪みを軽減し、シリコンインゴットの切断工程においてクラックが発生し難いインゴットを得るための鋳型および鋳造装置を提供する。【解決手段】四角形形状を有する一枚の底板1aと、下底が上底よりも長い台形形状を有し、底板1aの各辺に対応した長さの台形上底によって底板1aの側面外周を囲繞し、台形下底によって鋳型1の開口部を形成するとともに隣り合った側辺同士を嵌め合わせた、底板1aと四枚の側板1bとから成る鋳型内表面部と、底板1aと側板1bおよび四枚の側板1b同士が互いに接する八つの稜線部と、に設けられた離型材層と、を備え、側板1bの各内面が形成する逆テーパ形状のテーパ角は、1°以上5°以下とした鋳型1と、この鋳型1の外周を囲繞するとともに、鋳型1の縦方向に分割可能として配置された複数の鋳型断熱材を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
上方に向かって広がった鋳型開口部を有する鋳型であって、
四角形形状を有する一枚の底板と、
下底が上底よりも長い台形形状を有する四枚の側板であって、前記底板の各辺に対応した長さの台形上底によって前記底板の側面外周を囲繞し、台形下底によって前記鋳型開口部を形成するとともに、隣り合った側辺同士を嵌め合わせた側板と、
前記底板と前記四枚の側板とから構成される鋳型内表面部に設けられた離型材層と、を備え、
前記側板の各内面は、鉛直方向に対して1°以上5°以下のテーパ角を有する鋳型。
IPC (6件):
C01B33/02
, B22C1/00
, B22C3/00
, B22C9/00
, B22C9/02
, B22D25/04
FI (6件):
C01B33/02 E
, B22C1/00 D
, B22C3/00 B
, B22C9/00 A
, B22C9/02 103Z
, B22D25/04 Z
Fターム (16件):
4E092AA04
, 4E092AA05
, 4E092AA23
, 4E092BA13
, 4E092DA02
, 4E092EA10
, 4E092GA01
, 4E093FB10
, 4E093KA02
, 4G072AA01
, 4G072BB01
, 4G072GG04
, 4G072HH01
, 4G072NN01
, 4G072NN02
, 4G072UU02
引用特許:
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