特許
J-GLOBAL ID:200903097436195795
適応確率推定方法及び適応符号化方法並びに適応復号方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-077248
公開番号(公開出願番号):特開平11-274938
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 従来の適応確率推定方法は、確率推定手段で行われる推定出現確率の学習が状態遷移による場合、所望の推定確率精度が得られない。データあるいはシンボルの累積出現回数から出現確率を推定する場合、確率算出のため除算が必要であり、演算負荷が大きいという問題があった。【解決手段】 シンボルそれぞれの累積出現回数に基づいて推定される符号化対象シンボルの出現確率の大小から分類した指標を得て符号化パラメータを選択する適応確率推定方法において、前記指標に対応する確率区間の分類の境界となる確率しきい値を、少ない演算負荷で判定可能なビット配置に設定し、推定出現確率に対応する所定の指標を前記確率しきい値で区切られる確率区間から除算せずに選択する。
請求項(抜粋):
シンボルそれぞれの累積出現回数に基づいて推定される符号化対象シンボルの出現確率の大小から分類した指標を得て符号化パラメータを選択する適応確率推定方法において、前記指標に対応する確率区間の分類の境界となる確率しきい値を少ない演算負荷で判定可能なビット配置で設定し、推定出現確率に対応する所定の指標を前記確率しきい値で区切られる確率区間から除算せずに選択することを特徴とする適応確率推定方法。
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