特許
J-GLOBAL ID:200903097436551052
一方向性硝子繊維プリプレグ、その製造法及びそれを用いた積層板
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-163728
公開番号(公開出願番号):特開平9-323380
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 樹脂の含浸性、積層板としたときの表面の平滑性に優れた一方向性硝子繊維プリプレグ、その製造法及びそれを用いた積層板を提供する。【解決手段】 番手10〜3000tex の無撚り硝子繊維束12aを、平均流速10〜50m/秒で流れる気体中に、気体の流れ方向に対してほぼ直交する方向から導入し、気体流中を通過する際に通過方向に沿った長さ10mm当たりに対して1〜50mmたるむようにたるみを与えて開繊処理を施し、この開繊硝子繊維束12bを複数本引揃えてシート状物とした後、樹脂を含浸させて一方向性硝子繊維プリプレグを得る。更に、この一方向性硝子繊維プリプレグを複数枚積層し、加熱加圧して積層板を得る。
請求項(抜粋):
番手10〜3000tex の無撚り硝子繊維束の開繊処理物であって、下記数式1で定義される開繊指数Fが0.1 〜2とされたものを、複数本引揃えたシート状物に、樹脂が含浸されていることを特徴とする一方向性硝子繊維プリプレグ。【数1】F=W/DN(数式中、Fは開繊指数、Wは硝子繊維束の幅(mm)、Dは硝子繊維モノフィラメントの径(mm)、Nは硝子繊維モノフィラメントの本数を表し、硝子繊維束の幅は、巻糸又はシート状物においては有姿の状態で測定し、開繊処理直後のものは処理装置出口における状態で測定する。)
IPC (3件):
B32B 17/04
, C08J 5/08 CFC
, C08J 5/24 CFC
FI (3件):
B32B 17/04 A
, C08J 5/08 CFC
, C08J 5/24 CFC
前のページに戻る