特許
J-GLOBAL ID:200903097436922131

機械的に固定した内部微小管を有する液滴生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-527610
公開番号(公開出願番号):特表2001-517353
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】本発明は、MS、AA、ICP、CE/MS、及び類似分析システムを介してそれに続く分析のための試料を調製するのに有用な、マイクロネブライザーのような、液滴生成装置に関する。同装置は、内側微小管、又はニードルを機械的に安定させて、制御可能な均一液滴サイズを確保する。その機械的安定は、外側微小管の内径を狭めるか又は別のやり方で内側と外側の微小管の間の環状中間空間を予め定められた長さに関して狭めることによるなどして、内側微小管、又はニードルを締め付けることにより与えられる。従って、内側微小管は、流体の流れの乱れが最小になる状態に、芯出しされたか又は別法で予め定められた固定された半径方向の位置に締め付けられる。さらに、先端部は、外側微小管の出口端と結合される時、外側微小管におけるシース流体の流れが、その先端部を出て且つ内側微小管を出る液体被検体と衝突する以前にそこで安定する領域を形成する。
請求項(抜粋):
ネブライザー・アセンブリであって: A.出口端と出口端開口を有する少なくとも1つの内側微小管と、 B.先端部と結合できるように適合された出口端と出口端開口を有する外側微小管であって、内側微小管が外側微小管の内径より小さい外径を有し、且つ内側微小管が外側微小管の内部に且つそれに囲まれて配置され、その間に環状中間空間が形成されるようにし、各微小管の出口端がネブライザー・アセンブリの同じ端部に位置するようにした外側微小管と、 C.外側微小管の出口端で表面と結合する先端部であって、それにより、微小管群の出口端近くに、流体の流れがその内部で安定化する領域を形成する先端部と、を含んで成り;外側微小管の内径がその長さの予め定められた部分に関して狭められて、環状中間空間が1つ以上の流体連絡チャネルに縮小されるようにしたことを特徴とするネブライザー。
IPC (4件):
H01J 49/04 ,  G01N 21/31 610 ,  G01N 21/73 ,  G01N 27/62
FI (4件):
H01J 49/04 ,  G01N 21/31 610 B ,  G01N 21/73 ,  G01N 27/62 G

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