特許
J-GLOBAL ID:200903097439662785
内燃機関用ピストンの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-072182
公開番号(公開出願番号):特開平8-270502
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 トップリング用のリング溝の周囲をクラッド構造化したピストンのトップランド厚さを可及的に小さくする。【構成】 ピストン1の円筒外周面1aに予め形成した周溝8にレーザ肉盛り加工法によって肉盛り層14を形成した上、肉盛り層14に溝加工を施してリング溝3を形成する。その際、ピストン1のヘッド部1b側および円筒外周面1a側に予め駄肉部9a,9bを設定しておき、肉盛り加工後にその駄肉部9a,9bを切削除去する。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金よりなるピストンの円筒外周面のうちトップリング用のリング溝が形成される部分にその円周方向に沿って周溝を形成する工程と、前記周溝に銅系合金材料の粉末を供給しながらレーザビームを照射するとともにピストンとレーザビームとを相対移動させて、前記粉末を溶融させることにより周溝に沿って肉盛り層を形成する工程と、前記レーザ肉盛り加工後にその肉盛り層に機械加工を施してトップリング装着用のリング溝を形成する工程とを含み、前記レーザ肉盛り加工前のピストンのうち少なくともそのヘッド部側に予め駄肉部を形成しておき、前記レーザ肉盛り加工後の機械加工によってこの駄肉部を切削除去することを特徴とする内燃機関用ピストンの製造方法。
IPC (4件):
F02F 3/00
, B23K 26/00 310
, B23P 15/10
, F02F 3/10
FI (5件):
F02F 3/00 G
, F02F 3/00 N
, B23K 26/00 310 B
, B23P 15/10
, F02F 3/10 B
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