特許
J-GLOBAL ID:200903097441469690

物体のハンドリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290481
公開番号(公開出願番号):特開平7-136965
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 任意の高さに積まれた物体、あるいは任意の高さの物体を取り出しミス、取り残しミスすることなく確実に所定の供給先に移送すること。【構成】 制御手段3は供給元の物体5の上空にハンド部1を位置決めしたのち、ハンド部1を垂直に下降させ、吸着パット1aにより物体5を吸着する。(a)(b)に示すハンド部には、物体高さセンサ11b,12bが設けられており、制御手段3は物体高さセンサ11b,12bが動作するまでハンド部1を下降させ、吸着パット1aにより物体を吸着する。同図(c)に示すハンド部には、限界高さセンサ13bが設けられており、ハンド部1を所定位置まで下降するまえに限界高さセンサ13bが動作すると、ハンド部1の下降を停止し、アラームを発生する。ハンド部1が物体を吸着すると、ハンド部1を上昇させて水平移動し、供給先に物体5を移送する。
請求項(抜粋):
物体(5) を吸着して保持する吸着パット(1a)を下面に具備したハンド部(1) と、上記ハンド部(1) を駆動する駆動部(2) と、物体(5) の上空にハンド部(1) を位置決めし、ハンド部(1) を垂直方向に下降させて吸着パット(1a)により物体(5) を吸着し、所定の供給先に移送する制御を行う制御手段(3) とを備えた物体のハンドリング装置において、ハンド部(1) の下面に物体(5) が接触したことを検出する物体高さセンサ(11b) を取り付けるとともに、ハンド部(1) と駆動部(2) の間に下から加わる力を吸収する緩衝手段(11c) を設け、上記制御手段(3) は、ハンド部(1) を下降させる際、物体高さセンサ(11b) が物体(5) との接触を検出したときハンド部(1) の下降を停止させ、吸着パット(1a)により物体(5) を吸着させることにより、任意の高さの物体(5) もしくは任意の高さに積み重ねられた物体(5) を一個づつ取り出し移送することを特徴とする物体のハンドリング装置。
IPC (2件):
B25J 15/06 ,  B65G 61/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-044385
  • 特開昭62-044385
  • 特開平2-036088
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