特許
J-GLOBAL ID:200903097449937782

パルスドップラレーダ装置及び同レーダ装置におけるクラッタ抑圧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266086
公開番号(公開出願番号):特開2001-091644
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】クラッタ抑圧性能の向上を図り、強いクラッタ環境下でも十分にクラッタが抑圧できるようにする。【解決手段】送信機101から所定の周波数のレーダパルスを所定の繰り返し周期で放射する。このレーダパルスのエコーはアンテナ103により受信されると、幾つかの回路を介して、繰り返し周期に対応した周波数帯域より狭い帯域の狭帯域アナログフィルタ109に入力される。これにより、レーダパルスのエコーから目標信号が抽出されると共にクラッタが抑圧される。フィルタ109の出力信号は、混合器110,111、LPF114,115、A/Dコンバータ116,117を介して繰り返し周期に対応した周波数帯域を信号処理帯域とする広帯域デジタルフィルタ118に入力され、狭帯域アナログフィルタ109で抑圧しきれなかったクラッタを更に抑圧する。
請求項(抜粋):
飛翔体に搭載されて、所定の周波数のレーダパルスを所定の繰り返し周期で放射し、前記レーダパルスのエコーを空中線装置により捕捉して当該エコーに基づき目標の移動速度及び距離を求めるパルスドップラレーダ装置において、前記レーダパルスのエコーより目標信号を抽出するための前記繰り返し周期に対応した周波数帯域より狭い帯域の狭帯域アナログフィルタと、前記狭帯域アナログフィルタの後段側にアナログ/ディジタルコンバータを介して設けられ、前記繰り返し周期に対応した周波数帯域を信号処理帯域とする広帯域デジタルフィルタとを具備することを特徴とするパルスドップラレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/52 ,  G01S 7/34
FI (2件):
G01S 13/52 ,  G01S 7/34 Z
Fターム (13件):
5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD01 ,  5J070AF06 ,  5J070AH26 ,  5J070AH31 ,  5J070AH39 ,  5J070AH40 ,  5J070AH45 ,  5J070AK04 ,  5J070AK16 ,  5J070BA01

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