特許

J-GLOBAL ID：200903097451717960

会議通話システム

発明者： 小野 雄一郎
出願人/特許権者： 関西日本電気通信システム株式会社
代理人 (1件)： 野田 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-131242
公開番号（公開出願番号）：特開2002-330225
出願日： 2001年04月27日
公開日（公表日）： 2002年11月15日
要約：

【要約】【課題】 複数の端末を用いて公開会議通話を行っている時に、この公開会議の通話路とは独立して任意の会議参加者と1対1の秘匿通話を可能にする。【解決手段】 交換機12の通話路スイッチ121により、各加入者端末14A〜14Cの公開会議用通話路16A〜16Cとは独立した秘匿会議用通話路18A,18Bを形成し、公開会議通話中に加入者端末14Aと14C間での秘匿通話を可能にする。そして、分配回路125により、公開会議通話時に各加入者端末14A〜14Cから送出される音声信号を送話側の加入者端末以外の受話側加入者端末に分配して出力するとともに、秘匿通話を1対1で行う加入者端末14Aと14Bの音声信号が秘匿通話に参加しない加入者端末14Cには出力されないように、かつ、この加入者端末14Cの音声信号は加入者端末14Aと14Bに出力されるように切り替える構成にした。

請求項（抜粋）：

交換機と、前記交換機に収容された複数の加入者端末とを備え、会議に参加した前記各加入者端末間での公開会議通話中に任意2つの加入者端末間で1対1の秘匿通話を可能にする会議通話システムであって、前記公開会議に参加した前記各加入者端末間の公開会議用通話路が形成されるように前記交換機を制御するとともに前記任意2つの加入者端末の一方から前記交換機への秘匿通話要求に対して前記公開会議用通話路とは独立した秘匿会議用の通話路が任意2つの加入者端末間で形成されるように前記交換機を制御する制御手段と、公開会議通話時に前記各加入者端末から送出される音声信号を該送話側加入者端末以外の受話側加入者端末に分配して出力するとともに、秘匿通話を1対1で行う加入者端末の音声信号が秘匿通話に参加しない加入者端末には出力されないように、かつ秘匿通話に参加しない加入者端末の音声信号は秘匿通話を行う加入者端末に出力されるように切り替える分配回路と、を備えることを特徴とする会議通話システム。

IPC (2件)：

H04M 3/56 ,  H04M 3/42

FI (2件)：

H04M 3/56 B ,  H04M 3/42 Z

Fターム (8件)：

5K015AB01 ,  5K015JA02 ,  5K024AA52 ,  5K024BB06 ,  5K024BB09 ,  5K024DD01 ,  5K024DD04 ,  5K024FF01