特許
J-GLOBAL ID:200903097452847840
制震機構及びこれを使用した壁体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樽本 久幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055173
公開番号(公開出願番号):特開2000-248776
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 大地震等の大きな振動エネルギーを効率良く吸収して、特に木造建物に対して有効に作用して構造材等の損傷を防止することができる制震機構を提供する。【解決手段】 一対の略三角形の枠部材(10)(10)の折れ曲り材(13)(13)が略X形になるようにして、これら枠部材(10)(10)を摩擦ダンパー(11)を介して連結することによって制震機構(9)を構成する。枠材(10)(10)の上下の連結プレート(14)(14)を、土台(16)や梁(17)に固定し、直材(13)(13)を柱(40)(40)に固定することによって、大地震等の発生の際に、その振動エネルギーを摩擦ダンパー(11)で吸収するとともに、柱(40)(40)の引き抜けやめり込みを効果的に防止する。
請求項(抜粋):
建物の躯体に組み込まれる制震機構であって、く字形の折れ曲り材と直材との両端部同士を連結してなる一対の略三角形の枠部材を備え、それらの折れ曲り材が略X形になるようにして、両枠部材の折れ曲り材の角部分同士を制震ダンパーを介して連結するものとされ、両枠部材における折れ曲り材と直材との連結部分を、土台や梁等の横部材へ取り付ける取付部としたことを特徴とする制震機構。
IPC (6件):
E04H 9/02 311
, E04H 9/02 321
, E04H 9/02 351
, E04B 1/26
, E04B 1/58
, E04B 2/56
FI (6件):
E04H 9/02 311
, E04H 9/02 321 F
, E04H 9/02 351
, E04B 1/26 F
, E04B 1/58 D
, E04B 2/56
Fターム (33件):
2E002EA02
, 2E002EB12
, 2E002FA02
, 2E002LA01
, 2E002LA03
, 2E002LB09
, 2E002LB13
, 2E002LC01
, 2E002LC02
, 2E002MA07
, 2E002MA12
, 2E002MA13
, 2E125AA04
, 2E125AA14
, 2E125AA18
, 2E125AB12
, 2E125AC23
, 2E125AG12
, 2E125BB09
, 2E125BB13
, 2E125BB22
, 2E125BB25
, 2E125BB35
, 2E125BB37
, 2E125BC09
, 2E125BD01
, 2E125BE02
, 2E125BE08
, 2E125BF06
, 2E125CA02
, 2E125CA05
, 2E125EA06
, 2E125EA25
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