特許
J-GLOBAL ID:200903097453380466

車両用成形カーペット、車両用成形カーペットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-279111
公開番号(公開出願番号):特開2007-090919
出願日: 2005年09月27日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】ダクトに一体に並設されたクッションスペーサの弾性によって、カーペット本体の上部から加わる力によるダクトの変形又は破損を防ぐ車両用成形カーペットと、この車両用成形カーペットの製造方法を提供することを課題としている。【解決手段】車両用成形カーペット11は、車体のフロアパネル12の上面の形状に沿って成形されたカーペット本体17aと、空調用のダクト14と、クッションスペーサ15等とを有している。 このカーペット本体17aの裏面側には、熱可塑性樹脂の樹脂層17bが形成されていて、この樹脂層17bの加熱加圧成形の際の溶融によって、ダクト14が接合されると共に、このダクト14が接合されていない残余部に、クッションスペーサ15が一体に接合される。 従って、このカーペット本体17aを敷設することによって、フロアパネル12上に、ダクト14とクッションスペーサ15とが並べられて配設されるように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体のフロアパネル上に、該フロアパネルの上面の形状に沿って成形されたカーペット本体を敷設し、前記フロアパネルとの間に、ダクト及びクッションスペーサを介装するカーペット本体を有する車両用成形カーペットであって、 前記カーペット本体の裏面側に、予め前記ダクトが接合されると共に、該ダクトが接合されていない残余部に、前記ダクトの高さより高さが高い前記クッションスペーサが一体に接合されて、前記カーペット本体を敷設する際に、前記フロアパネル上に、前記ダクトと前記クッションスペーサとが、並べられて配設されることを特徴とする車両用成形カーペット。
IPC (1件):
B60N 3/04
FI (1件):
B60N3/04 A
Fターム (2件):
3B088FB05 ,  3B088FC01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実公昭64-7040号公報(第2頁乃至第6頁、図1又は図2)

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