特許
J-GLOBAL ID:200903097454601890

仲間正規化スコアリングを使用する話者検証法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252029
公開番号(公開出願番号):特開平6-242793
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 音声処理としての話者検証に関し、個々の加入者によってなされた識別の主張をその加入者によって提供された発声を表す信号に基づき検証するための方法。【構成】 発呼者が単に所望の被呼宛先を識別するラベルを口答にて告げることによって電話呼を接続すること、及び単に課金アカウントを識別するラベルを口答にて告げ、その電話呼を特定の課金アカウントに課金することを可能とする。発呼者は、呼を被呼宛先の電話番号をダイアルする或は口答にて伝えることにより、或はその電話番号と関連する短縮ダイアルコードを入力することによって掛けること。この設備は仲間正規化スコアリングを採用する話者検証システムを含む。仲間正規化スコアリングは検証プロセスに対する動的しきい値を提供し、このプロセスに訓練発声と検証発声における変動に対して一層の抵抗力を与える。この変動は通信チャネル特性或は話者の声の大きさの変動に起因する。
請求項(抜粋):
個々の加入者によって行なわれた識別の主張をその加入者によって提供された発声を表わす信号に基づいて検証するための方法であって、この方法が:a.発声を特性化する複数の特徴信号を形成するためにその発声を表わす信号を分析するステップ;b.前記の複数の特徴信号及びその識別を主張する人によって話された発声に応答して訓練されたヒドンマルコフモデルに基づいて、その加入者の発声がその識別を主張する人によって話されたものである確率を反映する第一の尤度信号を形成するステップ;c.前記の複数の特徴信号及びその識別を主張する加入者以外の人によって話された発声を使用して訓練された選択されたヒドンマルコフモデルに基づいて、その発声がその識別を主張する人以外の人によって話された確率を反映する一つ或は複数の他の尤度信号を形成するステップ;及びd.前記の第一の尤度信号及び前記の一つ或は複数の他の尤度信号に基づいて、その加入者がその識別を主張する人であるか否かを示す検証信号を形成するステップを含むことを特徴とする方法。
IPC (4件):
G10L 3/00 535 ,  G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 551 ,  H04M 3/42
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-178587
  • 特許第4694493号
  • 特開昭63-121098
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