特許
J-GLOBAL ID:200903097454971077
梁補強金具およびこれを用いた梁貫通孔補強構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-351707
公開番号(公開出願番号):特開2003-232077
出願日: 2002年12月03日
公開日(公表日): 2003年08月19日
要約:
【要約】【課題】 梁に開設された貫通孔に対する配管の取り付けの自由度を高めるとともに大きさの異なる貫通孔に対しても材料の無駄を省きつつ必要な強度まで補強することができる梁補強金具を提供する。【解決手段】 梁補強金具1は、梁2に形成された内径Rの貫通孔3に嵌入可能なリング本体4と、その軸方向の片面側に設けられたフランジ部5とを備え、梁2のウェブ部2wに開設された締結手段挿通孔6の配置と対応する配置でフランジ部5に締結手段取付孔7が形成されている。フランジ部5を貫通孔3の周縁部に当接させ、ボルト9を締結手段挿通孔6および締結手段取付孔7に挿通し、ワッシャ11およびナット10で締結する。その軸方向の長さAは、梁2のウェブ部2wの厚みt1より厚く、リング本体4の内径d2は梁成Hの0.8倍以下に形成されている。
請求項(抜粋):
梁に形成された貫通孔の周縁部に締結手段を用いて固定される略リング状の梁補強金具であって、前記貫通孔に嵌入可能なリング本体と、前記リング本体の軸方向の片面側の外周に形成されたフランジ部とを有し、前記貫通孔の周縁部に設けられた複数の締結手段挿通孔と対応する配置の締結手段取付孔を前記フランジ部に設け、前記リング本体の軸方向の長さを半径方向の肉厚の0.5倍〜10.0倍としたことを特徴とする梁補強金具。
IPC (3件):
E04B 1/24
, E04C 3/08
, E04C 5/02
FI (3件):
E04B 1/24 F
, E04C 3/08
, E04C 5/02
Fターム (6件):
2E163FA12
, 2E163FB02
, 2E163FB23
, 2E163FB42
, 2E163FF01
, 2E164EA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特公平4-63942号公報(第1-2頁、第1図)
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実開平5-57149号公報(第3-4頁、第1図)
審査官引用 (5件)
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鋼梁の開口部補剛構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-139497
出願人:鈴木敏郎
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特開平4-289361
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有孔ウェブを有する梁材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-158111
出願人:新日本製鐵株式会社
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