特許
J-GLOBAL ID:200903097455978539

色分解光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275722
公開番号(公開出願番号):特開平9-121364
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 プリズム射出面よりも大きなCCDハウジングを使用した場合にも、プリズム射出面の位置や角度設定の際の自由度を増すことで、装置全体の小型化を図る。【解決手段】 第1プリズム101、第2プリズム102、第3プリズム103で3色色分解光学系を構成しているが、この光学系は、さらに第1プリズム101の射出面にクサビガラス104を接合して構成している。これにより、第2プリズム102、第3プリズム103は、カメラハウジングの前面板201から離間する状態となり、かつ、クサビガラス104のクサビ面の傾斜角度を適宜設定し得る。これにより、第2プリズム102の射出面の位置や角度を適宜変更でき、装置全体の小型化にも寄与し得る。
請求項(抜粋):
撮影レンズを介してカメラハウジング内に入射した入射光線を青色光、赤色光、緑色光に順に分解する、第1プリズム、第2プリズム及び第3プリズムと、前記各プリズムの射出面に相対して配置され、この各射出面から出射される各色光像を光電変換する撮像素子とを備え、前記第2プリズムの射出面に対峙する前記撮像素子は、対向する当該射出面に比べて大なる形状を有する色分解光学系であって、この色分解光学系は、さらに、光透過性を有する板状の光学部材を前記第1プリズムの青色光反射面側に接合しており、前記第2プリズムに相対する前記光学部材の面の傾斜角度は、前記撮像素子の外縁部が前記カメラハウジングの内壁面及び前記各プリズムの本体と非接触となる角度に設定したことを特徴とする色分解光学系。
IPC (3件):
H04N 9/097 ,  G02B 5/00 ,  G02B 27/10
FI (4件):
H04N 9/097 ,  G02B 5/00 A ,  G02B 5/00 C ,  G02B 27/10

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