特許
J-GLOBAL ID:200903097458867070

熱延鋼帯の板幅予測方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215037
公開番号(公開出願番号):特開平9-057315
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 幅歩留り低下を伴わないで幅異常冷延鋼帯の発生数を大幅に低減することのできる熱延鋼帯の板幅予測方法および装置を提供する。【解決手段】 熱延鋼帯の板幅予測装置7は、板厚検出手段8と、張力検出手段9と、温度検出手段10と板幅検出手段11と、張力設定手段16と、検出張力と設定張力との張力偏差を検出する張力偏差検出手段13と、張力偏差と予め定める値との大小を判別する判別手段14と、カーボン当量演算手段15と、重量検出手段17と、各検出手段の出力をサンプリングするとともに、熱延鋼帯1の全長を求め、熱延鋼帯1を長手方向に仮想的に等分割し、各仮想等分割領域毎にサンプリングしたデータを処理し、処理データを予め設定されている多重回帰式に代入して、各分割領域毎に常温の熱延鋼帯の板幅を求め、求められた板幅の中から熱延鋼帯の最小板幅を算出する演算手段12とを含んで構成される。
請求項(抜粋):
熱間圧延機と熱間圧延機で圧延された熱延鋼帯を巻取る巻取機との間で、熱延鋼帯の板厚、板幅、温度および張力を全長にわたって検出するステップと、熱延鋼帯のカーボン当量を求めるステップと、検出した張力と予め定める設定張力との張力偏差を検出するステップと、張力偏差が予め定める値未満であるとき、熱延鋼帯の板厚、板幅、温度およびカーボン当量を変数とする予め定める第1多重回帰式に前記板厚、板幅および温度の検出値ならびに前記カーボン当量を代入して、常温の熱延鋼帯の板幅を求めるステップと、張力偏差が予め定める値以上であるとき、熱延鋼帯の板厚、板幅、温度、張力偏差およびカーボン当量を変数とする予め定める第2多重回帰式に前記板厚、板幅、温度および張力偏差の検出値ならびに前記カーボン当量を代入して、常温の熱延鋼帯の板幅を求めるステップと、前記求められた板幅の中から熱延鋼帯の最小板幅を算出するステップとを含むことを特徴とする熱延鋼帯の板幅予測方法。
IPC (4件):
B21B 37/00 ,  B21B 37/00 BBL ,  B21B 38/02 ,  G01B 11/06 101
FI (4件):
B21B 37/00 Z ,  G01B 11/06 101 Z ,  B21B 37/00 BBL ,  B21B 37/00 116 M

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