特許
J-GLOBAL ID:200903097459489206

内燃機関用燃料供給装置及び内燃機関用燃料供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141626
公開番号(公開出願番号):特開平8-004567
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、内燃機関用燃料供給装置及び内燃機関用燃料供給方法に関し、広い運転領域で燃焼の安定性を保ちながら、よりリーンな空燃比による燃焼限界近傍でリーン運転を行なうことができるようにすることを目的とする。【構成】 燃料供給量の調整可能な燃料供給手段9と燃料供給制御手段25とをそなえた内燃機関用燃料供給装置において、燃焼変動状態を検出する燃焼変動検出手段50と、燃料供給量の補正係数を算出する補正係数算出手段51と、この補正係数で燃料供給量を補正する補正手段52とをそなえ、内燃機関1の運転状態が検出データ有効運転領域内から離脱するとこの離脱前の補正係数を保持する補正係数保持手段53を設け、補正手段52が、内燃機関1の運転状態がリーン燃焼運転領域内で且つ検出データ有効運転領域外にある場合には、補正係数保持手段53に保持された補正係数により燃料供給量を補正するように構成する。
請求項(抜粋):
燃料供給量の調整可能な燃料供給手段と、目標とする空燃比に応じて該燃料供給手段からの燃料供給量を設定してこの設定値に基づいて該燃料供給手段を制御する燃料供給制御手段とをそなえ、特定の運転領域で理論空燃比よりもリーン側の空燃比でリーン燃焼運転を行ないうる内燃機関用燃料供給装置において、該内燃機関の運転状態がリーン燃焼運転領域内に規定された検出データ有効運転領域内にある場合に、該内燃機関の燃焼変動状態を検出する燃焼変動検出手段と、該燃焼変動検出手段により得られる複数の検出データに基づいて該リーン燃焼運転時に燃焼状態をリーン限界に近づけるための該燃料供給量の補正係数を算出する補正係数算出手段と、該補正係数算出手段で算出された該補正係数で該リーン燃焼運転時の該燃料供給量を補正する補正手段とをそなえ、該内燃機関の運転状態が該検出データ有効運転領域内から離脱するとこの離脱前の該リーン燃焼運転時に該補正係数算出手段で算出された該補正係数を保持する補正係数保持手段が設けられ、該補正手段が、該内燃機関の運転状態がリーン燃焼運転領域内であるが該検出データ有効運転領域外にある場合には、該補正係数保持手段に保持された補正係数により該リーン燃焼運転時の該燃料供給量を補正するように設定されていることを特徴とする、内燃機関用燃料供給装置。
IPC (5件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/36 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 362

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