特許

J-GLOBAL ID：200903097460832674

電子写真感光体

発明者： 中西 達雄 ,  北原 賢一 ,  武居 良明
出願人/特許権者： コニカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-110690
公開番号（公開出願番号）：特開平6-324508
出願日： 1993年05月12日
公開日（公表日）： 1994年11月25日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 特定の有機微粒子を感光体の表面層に含有せしめることにより、感光体の長期に亘る反復像形成に際して、感光体の機械的摩耗、損傷が少なく帯電・露光等による疲労劣化が少なく高耐久性であり、かつ高速複写にも十分な耐久性を有し、高画質が常に安定して得られる電子写真感光体を提供する。【構成】 導電性基体上に電荷発生物質と電荷輸送物質を含有する感光層を有する電子写真感光体において、感光体の表面層に下記一般式(1)で示す構造単位を有する重合体からなる有機微粒子を含有する。〔式中のRは水素原子、低級アルキル基又はフェニル基であり、Ar1は4価の芳香族残基、Ar2は2価の芳香族残基であり、Ar1及びAr2の芳香族残基の水素原子は他の官能基で置換されてもよい。〕

請求項（抜粋）：

導電性基体上に少なくとも電荷発生物質と電荷輸送物質を含有する感光層を有する電子写真感光体において、前記感光体の表面層に下記一般式(1)で示す構造単位を有する重合体からなる有機微粒子を含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】〔式中のRは水素原子、低級アルキル基又はフェニル基であり、Ar1は4価の芳香族残基、Ar2は2価の芳香族残基であり、Ar1及びAr2の芳香族残基の水素原子は他の官能基で置換されてもよい。〕