特許
J-GLOBAL ID:200903097462419146

作業車の動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280964
公開番号(公開出願番号):特開平9-123776
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 ミッションケースの外部に設けたリンク機構により、多段変速装置の走行変速レバーと機械式クラッチの操作レバーとを連動させていた構成において、外部に配置した該リンク機構の錆付きや異物の付着等が原因で発生していた連動機構の作動不良を解消する。【解決手段】 前進位置・中立位置・後進位置を有する変速装置と、係脱操作自在な機械式クラッチとを備えた作業車の動力伝達装置において、変速装置の変速切換操作と連動して回転する回転軸46上に、機械式クラッチのシフトフォーク11を遊嵌配置すると共に、該回転軸とシフトフォークとの間に、変速装置が中立位置及び後進位置の少なくともいずれかに操作された場合に、該シフトフォークをクラッチ切り位置へ移動させる推力付与機構を設けた。
請求項(抜粋):
エンジンからの動力を変速して走行部へ伝達するための、前進位置・中立位置・後進位置を有する変速装置と、エンジンと作業部との間を係脱操作自在な機械式クラッチとを備えた作業車の動力伝達装置において、変速装置の変速切換操作と連動して回転する回転軸上に、機械式クラッチのシフトフォークを遊嵌配置すると共に、該回転軸とシフトフォークとの間に、変速装置が中立位置及び後進位置の少なくともいずれかに操作された場合に、該シフトフォークをクラッチ切り位置へ移動させる推力付与機構を設けたことを特徴とする作業車の動力伝達装置。
IPC (2件):
B60K 17/28 ,  B60K 20/00
FI (2件):
B60K 17/28 D ,  B60K 20/00 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-084110

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