特許
J-GLOBAL ID:200903097462903943
暗号通信方法及びノード装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123937
公開番号(公開出願番号):特開2000-315997
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 復号化ノード側におけるパケットの順序保証を考慮した暗号処理の並列化を可能とする暗号通信方法を提供すること。【解決手段】 暗号側ノード1は、同一の暗号化アルゴリズム・鍵情報を適用して暗号処理を行うべきパケットに、そのパケットヘッダの特定の1個以上のフィールドをハッシュキーとして得たハッシュ値毎に異なる識別子(SPI)を付与する。順序保証を必要とするパケットには同一の識別子が割り当てられる。暗号側ノード1は、該識別子に基づいて並列実行可能な複数の暗号処理装置7の一つを選択し、パケットを暗号化して復号側ノード2に向けて送信する。復号側ノード2は、暗号側ノード1から受信したパケットに付与された識別子(SPI)に基づいて並列実行可能な複数の暗号処理装置8の一つを選択し、該識別子により示される暗号化アルゴリズム・鍵情報を用いて該パケットを復号化する。
請求項(抜粋):
送信側ノード装置と並列実行可能な複数の暗号処理装置を備えた受信側ノード装置との間でパケットを暗号処理して通信する暗号通信方法において、前記送信側ノード装置は、同一の暗号化アルゴリズムおよび鍵情報を適用して暗号処理を行うべき複数のパケットに、そのパケットが属するグループ毎に異なる識別子を付与し、前記暗号化アルゴリズムおよび鍵情報を適用して第1の暗号処理を施した、前記識別子のパケットを前記受信側ノード装置に向けて送信し、前記受信側ノード装置は、前記送信側ノード装置から受信したパケットに付与された前記識別子に基づいて、前記複数の暗号処理装置のうちの一つを選択し、前記識別子により示される暗号化アルゴリズムおよび鍵情報を適用した、該パケットに対する前記第1の暗号処理に対応する第2の暗号処理を、選択された前記暗号処理装置を用いて行うことを特徴とする暗号通信方法。
IPC (2件):
FI (3件):
H04L 9/00 601 A
, H04L 9/00 601 E
, H04L 11/20 102 Z
Fターム (20件):
5J104AA01
, 5J104AA16
, 5J104AA20
, 5J104AA35
, 5J104BA04
, 5J104EA24
, 5J104EA26
, 5J104NA02
, 5J104NA12
, 5J104PA07
, 5K030GA15
, 5K030HB16
, 5K030LA07
, 5K030LB05
, 5K030LD19
, 5K030LE03
, 5K030LE14
, 9A001CC06
, 9A001EE03
, 9A001LL03
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