特許
J-GLOBAL ID:200903097463617243

電子時計および指針位置検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134952
公開番号(公開出願番号):特開2000-321376
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 個別の電気的素子を追加することなく指針の位置を検出することができるようにすること。【解決手段】 輪列7の分針車を、分針が12時を指すときに輪列7に高負荷がかかるように形成する。パルス制御回路4は、通常駆動パルスP1を出力し、その通常駆動パルスP1でモータが回転しない場合は第1補助駆動パルスP2を出力し、その第1補助駆動パルスP2でモータが回転しない場合は第2補助駆動パルスP3を出力する。モータ6は、通常、通常駆動パルスP1または第1補助駆動パルスP2で回転し、輪列7に高負荷がかかったとき、すなわち分針が12時を指したとき、第2補助駆動パルスP3で回転する。指針位置検出回路10は、パルス制御回路4からP3出力信号を受け取った場合、すなわちパルス制御回路4から第2補助駆動パルスP3が出力された場合は分針が12時を指したことと判定する。
請求項(抜粋):
基準信号を発生する基準信号発生手段と、前記基準信号に基づいて強度が異なる複数のパルス信号をモータに出力してそのモータを駆動するパルス制御手段と、前記モータにより回転する輪列と、前記輪列により回転する表示手段と、前記表示手段の所定の位置を検出する位置検出手段と、前記モータの回転・非回転を検出して回転信号または非回転信号を出力する回転判定手段と、を具備し、前記輪列に一定周期で高負荷をかける高負荷手段を設け、輪列に高負荷がかかった場合であって所定強度以上のパルス信号を前記モータに出力したときにのみモータが回転し、前記パルス制御手段は、通常駆動パルスを出力し、その通常駆動パルスの出力後に前記回転判定手段から非回転信号が出力された場合に前記通常駆動パルスよりも大きな強度の第1補助駆動パルスを出力し、その第1補助駆動パルスの出力後に前記回転判定手段から非回転信号が出力された場合に前記第1補助駆動パルスよりも大きく前記所定強度以上の第2補助駆動パルスを出力し、前記位置検出手段は、前記第2補助駆動パルスが出力されたときに前記表示手段が前記所定の位置にあると判定することを特徴とする電子時計。
IPC (2件):
G04C 3/00 ,  G04C 3/14
FI (2件):
G04C 3/00 E ,  G04C 3/14 V
Fターム (12件):
2F001AA00 ,  2F001AE03 ,  2F001AH01 ,  2F001AH04 ,  2F001AH07 ,  2F082AA00 ,  2F082CC01 ,  2F082DD02 ,  2F082DD07 ,  2F082DD10 ,  2F082GG00 ,  2F082HH01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電子時計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-324371   出願人:シチズン時計株式会社
  • 特開昭62-291591

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