特許
J-GLOBAL ID:200903097465777027

ファインダー表示装置および駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-204001
公開番号(公開出願番号):特開平10-048732
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 従来よりカメラ等においてはファインダー表示部には視野内に倍率やスケール、撮影モードなど種々の情報が表示されるようになっている。ところが、顕微鏡や双眼鏡、望遠鏡等においては、倍率やスケールを視野内に表示するようにしたものがなかった。【解決手段】 高分子物質と液晶を互い分散させた高分子分散型液晶素子により顕微鏡や双眼鏡、望遠鏡等のファインダー表示パネル(7)を構成するとともに、表示パネルには数値表示可能ないわゆる7セグメント型電極(72)および設定可能な倍率に対応した複数のスケール表示電極(71a〜71c)を設けておき、倍率調整機構やズーム機構(6)に連動して上記電極を選択的に駆動して所望の倍率とスケールを表示パネルに表示させるようにした。
請求項(抜粋):
一対の基板間に液晶層を挟持してなる液晶素子であって、液晶分子によって構成される液晶層中に高分子を分散させた前記液晶層に電界を印加して透明状態及び光散乱状態を制御する液晶素子からなるファインダー表示パネルと、倍率調整機構もしくはズーム機構とを備えた光学系において、上記ファインダー表示パネルに倍率を任意に表示可能な表示パターンと複数のスケールパターンを設けておくとともに、上記倍率調整機構もしくはズーム機構による倍率に応じて上記表示パターンおよびスケールパターンの電極を選択駆動して表示させるようにしたことを特徴とするファインダー表示装置の駆動方法。
IPC (2件):
G03B 17/20 ,  G02B 21/00
FI (2件):
G03B 17/20 ,  G02B 21/00

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