特許
J-GLOBAL ID:200903097466034257

放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-243879
公開番号(公開出願番号):特開2003-173763
出願日: 2002年08月23日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 管電流を増加させて用いるが電極温度が高すぎず従来のアークチューブの管電圧に近い諸特性が得られる水銀フリーアークチューブを提供する。【解決手段】 電極棒15a,15bを対設した密閉ガラス球12内に、主発光用金属ハロゲン化物と始動用希ガスを封入した、水銀を含まない放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブで、必要ならば水銀に代わる所定の緩衝用金属ハロゲン化物を封入し、管電圧の低下を幾分抑制する。また、管電圧を高めるべく管電流Iを増加させて使用するが、管電流I(単位:A)と電極棒の外径d(単位:mm)を1.0≦I/d≦5.0とすることで、電極温度を適正温度(ガラスクラックやアークの立ち消えが発生せず電極が変形せずガラス球が黒化せず平均光束維持率が低下しない適正温度)に保持し、従来の水銀入りアークチューブの諸特性とほぼ同様の諸特性をもつ環境に優しい水銀フリーアークチューブが得られる。
請求項(抜粋):
両端のピンチシール部に挟まれた密閉ガラス球内に電極棒が対設され、主発光用金属ハロゲン化物および始動用希ガスが封入された、水銀を含まない放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブであって、前記電極棒の外径d(単位:mm)と供給される管電流I(単位:A)とが1.0≦I/d≦5.0(単位:A/mm)なる関係を満たすことを特徴とする放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブ。
IPC (3件):
H01J 61/88 ,  H01J 61/16 ,  H01J 61/20
FI (3件):
H01J 61/88 C ,  H01J 61/16 B ,  H01J 61/20 D
Fターム (7件):
5C015PP05 ,  5C015PP06 ,  5C015PP07 ,  5C015QQ69 ,  5C039HH02 ,  5C039HH05 ,  5C039HH07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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