特許
J-GLOBAL ID:200903097469827061

ブレーキ用摩擦材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288378
公開番号(公開出願番号):特開平7-332414
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】比較的摩擦係数が高く、フェードの発生しない安定した摩擦係数をもつブレーキ用摩擦材を提供する【構成】摩擦材全体の見掛け体積を100体積%としたとき、炭素繊維を含む撚紐からなり20〜60体積%を占める基材繊維と、残部が該基材繊維の繊維間を埋めて繊維同志を一体化するとともに850°Cで5時間加熱したときの加熱減量で全体を100重量%としたとき3〜20重量%を占める450°C〜800°Cの温度で不完全炭化した高炭素化合物を含むマトリックス材とからなるブレーキ用摩擦材。および不完全炭化炭素繊維5〜40体積%を基材繊維として含む摩擦材。鋳鉄を相手材とした場合にも通常のの炭素繊維強化炭素材にみられる低い摩擦係数がなく、安定した比較的高い摩擦係数が得られる。また、耐磨耗性も優れている。
請求項(抜粋):
摩擦材全体の見掛け体積を100体積%としたとき、炭素繊維を含む撚紐からなり20〜60体積%を占める基材繊維と、残部が該基材繊維の繊維間を埋めて繊維同志を一体化するとともに850°Cで5時間加熱したときの加熱減量で全体を100重量%としたとき3〜20重量%を占める450°C〜800°Cの温度で不完全炭化した高炭素化合物を含むマトリックス材とからなることを特徴とするブレーキ用摩擦材。
IPC (4件):
F16D 69/02 ,  C08J 5/14 ,  C09K 3/14 520 ,  C09K 3/14

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