特許
J-GLOBAL ID:200903097470247141

合成開口レーダ装置及び合成開口レーダの像再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070739
公開番号(公開出願番号):特開2000-266845
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 最適な多項式の次数Nを決定する方法を明確にし、分解能の改善された画像を得る合成開口レーダ装置及び合成開口レーダの像再生方法を得る。【解決手段】 繰り返し判定部22により、スペクトル分割部8から誤差係数計算部11までの処理が所定回数繰り返されたと判定された後に、スペクトル分割部に与える位相誤差の次数Nを増加させてスペクトル分割部から繰り返し判定部までの処理を繰り返すか否かを決定する次数N決定部12を備え、この次数N決定部12は、位相補償後の画像の分解能を用いて繰り返しの判定を行う。
請求項(抜粋):
高周波パルス信号を発生する送信部と、上記送信部からの高周波パルス信号を観測領域へ照射すると共に、当該観測領域で反射したエコー信号を収集する送受信アンテナと、送信と受信を切替える送受信切替部と、上記送受信アンテナが受信した信号を増幅する受信部と、上記受信部からの受信信号を信号処理して合成開口レーダ画像を得る画像再生処理部と、上記画像再生処理部からの合成開口レーダ画像をパルス照射方向と直角の方向であるアジマス方向に高速フーリエ変換してスペクトルを得るアジマスFFT部と、上記アジマスFFT部からのスペクトルを位相誤差の次数Nと等しい数に等分割するスペクトル分割部と、上記スペクトル分割部により分割したスペクトルを逆フーリエ変換して画像を得るアジマスIFFT部と、上記アジマスIFFT部から出力されるN個の画像のうち任意の2つの画像の相互相関をとり画像のシフト量を求める処理を全ての組合せであるN(N-1)/2通り行う画像相関部と、上記画像相関部により求まる画像のシフト量より位相誤差の係数を計算する誤差係数計算部と、上記スペクトル分割部から上記誤差係数計算部までの処理を所定回数繰り返す判定をする繰り返し判定部と、上記繰り返し判定部により所定回数繰り返されたと判定された後に上記スペクトル分割部に与える位相誤差の次数Nを増加させて上記スペクトル分割部から上記繰り返し判定部までの処理を繰り返すか否かを決定する次数N決定手段と、上記次数N決定手段を経過して全レンジの位相誤差を補償した合成開口レーダ画像を生成する位相補償部とを備えた合成開口レーダ装置。
Fターム (20件):
5J070AB01 ,  5J070AD01 ,  5J070AE07 ,  5J070AF06 ,  5J070AF08 ,  5J070AH04 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AH25 ,  5J070AH32 ,  5J070AH34 ,  5J070AH35 ,  5J070AH50 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK04 ,  5J070AK22 ,  5J070AK25 ,  5J070AK40 ,  5J070AL01 ,  5J070BE04

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