特許

J-GLOBAL ID：200903097471157740

回転数検出装置

発明者： 片野 秀彦
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 池田 治幸 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-261795
公開番号（公開出願番号）：特開平10-104250
出願日： 1996年10月02日
公開日（公表日）： 1998年04月24日
要約：

【要約】【課題】 断線検出が簡単且つ安価に可能となる回転数検出装置を提供する。【解決手段】 テスト信号出力回路36により、車速センサ14の回転検出始動時において出力トランジスタ30を所定時間オン状態とするためのテスト信号STが出力されることから、その車速センサ14の始動時から所定時間内において出力トランジスタの信号出力端子34から出された回転信号SRがローレベル(信号のオン状態)でなければ、断線と判定される。したがって、断線検出回路を追加する必要がなく、処理回路側において通常用いる回転信号SRのオンオフを検出する回路40、46だけで断線判定が可能となり、装置が簡単かつ安価となる。

請求項（抜粋）：

回転体の回転に感応する回転検出素子を有して該回転体の回転に対応した周波数で変化する回転信号を発生する回転信号発生回路と、該回転信号発生回路から発生した回転信号を出力する出力トランジスタとを備え、その出力トランジスタの信号出力端子が開放される形式の回転数検出装置において、前記回転数検出装置の始動時において前記出力トランジスタを所定時間オン状態とするためのテスト信号を出力するテスト信号出力手段を設けたことを特徴とする回転数検出装置。

IPC (3件)：

G01P 3/488 ,  G01P 3/42 ,  G01P 21/00

FI (3件)：

G01P 3/488 M ,  G01P 3/42 K ,  G01P 21/00