特許
J-GLOBAL ID:200903097471477744

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-198370
公開番号(公開出願番号):特開平6-040325
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 電子式液圧制御弁により作り出した制御圧を基にブレーキ液圧を生起させる装置において、上記弁の制御にフィードバックすべきブレーキ液圧を、高価な耐熱式圧力スイッチなしに検出可能にする。【構成】 ブレーキペダル1の踏み込み時、電子式液圧制御弁4はコントローラ71による電子制御下で圧力源5からの液圧Psをマスターシリンダ2からの液圧Pmに応じた制御圧Pcにし、シリンダ装置6はこの制御圧に応動してホイールシリンダ3内にブレーキ液圧Pwを生起させ、車輪を制動する。弁4の電子制御に当たっては、シリンダ装置6のピストンストロークをポテンショメータ64で検出し、検出したピストンストロークからコントローラ71はブレーキ液圧Pwを算出して弁4の電子制御にフィードバックし、制御精度を向上させる。よって、熱対策をした圧力センサが不要で、コスト上有利である。
請求項(抜粋):
ブレーキペダル踏力に応じた液圧を発生するマスターシリンダと、圧力源と、該圧力源からの液圧を前記マスターシリンダからの液圧に応じた制御圧にする液圧制御弁と、該制御圧に応動してホイールシリンダにブレーキ液を送給することによりブレーキ液圧を生起させるピストンを有したシリンダ装置とを具えるブレーキ液圧制御装置において、前記ピストンのストロークを検出するピストンストローク検出手段と、該手段により検出したピストンストロークから前記ホイールシリンダへのブレーキ液圧を算出するブレーキ液圧演算手段とを具備し、該手段により算出したブレーキ液圧に応じて前記液圧制御弁を制御するよう構成したことを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
IPC (3件):
B60T 13/66 ,  B60T 8/40 ,  B60T 15/36

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