特許
J-GLOBAL ID:200903097472400826

ディスクプレーヤのショックプルーフシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-152790
公開番号(公開出願番号):特開平5-325506
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 CD、LDプレーヤ等のディスクプレーヤに関し、通常のn倍速でデータをディスクから読み出してメモリに蓄積し、通常速でこれを読み出すことでトラックジャンプ対策とするショックプルーフシステムにおいて、メモリがデータで満杯となった場合の待機時間中のスピンドルモータの回転を制御して、待機解除時のモータの立ち上がり、あるいは、モータのライフを改善する。【構成】 通常の演奏中、ショックプルーフメモリ21がデータフルになるとショックプルーフメモリコントローラ22はその旨をシステムコントローラ14に通知し、該システムコントローラ14はクロック発生部13bを制御してディスク回転サーボ制御部16aによってスピンドルモータ17の回転を低速CLV制御とし、その後、データが読み取られてショックプルーフメモリ21に空きが生じた時、n倍速まで回転速度を漸増させる。
請求項(抜粋):
ディスクを通常線速度のn倍で回転制御するとともに、該ディスクに記録されているデータをn倍速で読み取ってメモリに書き込み、該書き込みと並行してメモリから通常の読取り速度でデータを読み取ってDA変換することによりディスクの演奏を行い、ディスクの演奏中にトラックジャンプが発生したとき、メモリからのデータの読取りを継続しながらピックアップをジャンプ元へ戻し、然る後n倍速でデータをディスクより読取り、読み取ったデータをメモリに書き込むディスクプレーヤのショックプルーフシステムにおいて、前記データが書き込まれるメモリがデータフルになった時、線速度を前記n倍速から通常線速度あるいはそれ以下の低速にしてディスク回転サーボをロックさせ、その後メモリにデータ空きが生じた時、線速度を通常線速度あるいはそれ以下の低速からn倍速にしてディスク回転サーボをロックさせることを特徴とするディスクプレーヤのショックプルーフシステム。
IPC (4件):
G11B 27/10 ,  G11B 7/00 ,  G11B 19/02 ,  G11B 20/10 321

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