特許
J-GLOBAL ID:200903097473013354

製紙原料等の緩圧式脱墨処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-219631
公開番号(公開出願番号):特開平9-049180
出願日: 1995年08月05日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【構成】 シリンダープレス等によって送られてくる製紙用原料等を脱墨処理する装置において、3本の筒体を側面から見た際に略3角形状に配設し、3本の筒体のうち少なくとも、第1の筒体2は、多数の小孔が形成された孔あきの内筒体2aを覆うように外筒体2dを設けてなり、これら3本の筒体内を貫通させた各々独立の駆動装置を持った回転軸8と、該回転軸8に螺旋状旋回翼群11を取り付け、さらに、該回転軸8の残りの部分に回転軸の円周方向に斜めに直交するように、しかも隣接するもの同志は交差するように斜めに直交させて交差状に破砕刃を設けたニーディング刃14をブロックごとに複数枚嵌め込み式で交換自在に取り付けた製紙原料等の緩圧式脱墨処理装置。【効果】少なくとも第1の筒体は、多数の小孔を形成した孔あきの内筒体を有するものなので、最初から積極的に汚れた水分を脱水、排出することができるので、どのような種類の製紙原料でも脱墨処理が高能率的に実施可能である。
請求項(抜粋):
シリンダープレス等によって送られてくる製紙用原料等を脱墨処理する装置において、3本の筒体を側面から見た際に略3角形状に配設し、第1の筒体から第3の筒体に連結するのに徐々に降下するように設置し、この第1の筒体の一端に原料投入口を、他端に第1連通部を設け、この第1連通部と連結した第2の筒体の第1連通部の反対側に第2連通部を設け、この第2連通部と第3の筒体を連結して、この第2連通部とは反対側に製品排出口を設けるようにし製紙原料が各筒体間を右側から左側に、左側から右側に、さらに右側から左側にとジグザグに流動するように各連結した3本の筒体と、前記3本の筒体のうち少なくとも、第1の筒体は、多数の小孔が形成された孔あきの内筒体を覆うように外筒体を設けてなり、これら3本の筒体内を貫通させた各々独立の駆動装置を持った回転軸と、該回転軸に螺旋状旋回翼群を取り付け、さらに、該回転軸の残りの部分に回転軸の円周方向に斜めに直交するように、しかも隣接するもの同志は交差するように斜めに直交させて交差状に破砕刃を設けたニーディング刃をブロックごとに複数枚嵌め込み式で交換自在に取り付けた高濃度ミキシングにより撹拌、洗浄、圧縮、脱水、発熱、破砕、圧送を行う製紙用原料の流れ方向を反転させる製紙原料等の緩圧式脱墨処理装置。
IPC (3件):
D21C 5/02 ,  D21B 1/22 ,  D21D 1/38
FI (3件):
D21C 5/02 ,  D21B 1/22 ,  D21D 1/38
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-221478
  • 特開昭63-264992
  • 特公昭57-025272

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