特許
J-GLOBAL ID:200903097474120553

血液浄化方法、静脈圧測定装置、自動血液浄化装置および静脈圧測定用分岐管付き血液回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303685
公開番号(公開出願番号):特開平5-137780
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、透析回路中の血圧を測定することにより除水速度を決定する血液浄化方法と、透析中に随時、患者の中心静脈圧を、容易に把握することのできる静脈圧測定装置と、自動的に最適な除水を行うことのできる自動血液浄化装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明の血液浄化方法は、血流を途絶させた血液回路中の血圧を測定し、この測定した血圧より除水量を決定する方法である。本発明の静脈圧測定装置は、体内から導出した血液を血液浄化装置に導いて血液を浄化し、血液浄化装置から排出された血液を患者に返血する血液回路の途中に、圧力測定装置と、血液回路閉塞装置とを備え、シャント部にシャント部圧迫装置とを備えてなる。本発明の静脈圧測定用分岐管付き血液回路は、圧力測定用分岐管を設けているので、容易に患者の静脈圧を測定することができる。
請求項(抜粋):
体内から導出した血液を血液浄化装置に導いて血液を浄化し、浄化された血液を体内に返血する血液浄化方法において、体内からの血液の導出を停止した状態下での返血回路中の血圧を測定し、その血圧が所定範囲内に維持されるように、血液浄化装置による除水量を制御することを特徴とする血液浄化方法。
IPC (2件):
A61M 1/14 331 ,  A61M 1/14 357
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-049565
  • 特開平3-254754

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