特許
J-GLOBAL ID:200903097475042009

車両の異常電流検出方法及び車両の異常電流検出装置並びに車両用電源供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-086743
公開番号(公開出願番号):特開平10-282159
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 電線部と負荷とを接続する電線に損傷が発生するおそれのある異常電流が流れたことを的確に検出し得る車両の異常電流検出方法及び車両の異常電流検出装置を提案する。【解決手段】 電線200に流れる電流値を所定のサンプリング間隔でサンプリングし、単位検出期間内において所定値以上のサンプリング電流が検出された回数をカウントし、このカウント値が第1の回数以上のときに異常電流が流れていると判断し、カウント値が第1の回数未満でかつ0回以外の場合、単位検出期間よりも時間的に後の単位検出期間内において所定値以上のサンプリング電流が検出された回数をカウントし、このカウント値が第2の回数以上のときに異常電流が流れていると判断するようにした。
請求項(抜粋):
電源供給対象である負荷と電源とを接続する電線に異常電流が流れたことを検出する車両の異常電流検出方法において、前記電線に流れる電流値を所定のサンプリング間隔で検出する電流値サンプリングステップと、単位検出期間内において所定値以上のサンプリング電流が検出された回数をカウントし、当該カウント値が第1の回数以上のときに前記電線に異常電流が流れていると判断する第1の異常電流判断ステップと、前記単位検出期間内における前記カウント値が前記第1の回数未満でかつ0回以外の場合、前記単位検出期間よりも時間的に後の単位検出期間内において前記所定値以上のサンプリング電流が検出された回数をカウントし、当該カウント値が第2の回数以上のときに前記電線に異常電流が流れていると判断する第2の異常電流判断ステップとを具えることを特徴とする車両の異常電流検出方法。
IPC (3件):
G01R 19/165 ,  B60R 16/02 650 ,  G01R 19/00
FI (3件):
G01R 19/165 L ,  B60R 16/02 650 S ,  G01R 19/00 U

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