特許
J-GLOBAL ID:200903097475060074

車両用の走行変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 芳朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-376299
公開番号(公開出願番号):特開2000-193073
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 主変速装置のシフト操作に連動して補助変速装置の作動中の油圧クラッチに対する作用油圧が減圧されるのに対し、その油圧クラッチに対する潤滑油供給量を多くし、且つ主変速装置の油圧クラッチを迅速に作動させる。【解決手段】 油圧ポンプ48の吐出回路49に流量調整弁50を接続すると共に、該調整弁の調整流回路51に接続して分流弁52を設け、該分流弁の一方及び他方の分流回路55,54によって、補助変速装置の油圧クラッチ29F,29R及び主変速装置の油圧クラッチ36,37,38,45,46,47に対し作動油を供給する。流量調整弁の余剰流回路53によって補助変速装置の油圧クラッチに対する潤滑油の供給を行うこととし、その供給回路には、作動中の油圧クラッチに対してのみ潤滑油を絞ることなく供給する流量制御弁70F,70Rを、クラッチ作用油圧に応動して変位されるように設けるのが好ましい。
請求項(抜粋):
2個の油圧クラッチ(29F,29R;129L,129H)の択一的な作動によって変速を行う補助変速装置(12;112)と複数個の油圧クラッチ(36,37,38,45,46,47)の択一的な作動によって多段の変速を行う少なくとも1つの主変速装置(15,18)とを直列に接続して設け、主変速装置(15,18)のシフト操作に連動して補助変速装置(12;112)における作動中の油圧クラッチに対する作用油圧を一旦、自動的に減圧させるように構成してある車両において、油圧ポンプ(48)の吐出回路(49)に接続して流量調整弁(50)を設けると共に、この流量調整弁の調整流回路(51)に接続して、該回路に流入する流量調整弁の調整流を2つの流れに分流する分流弁(52;52A)を設け、この分流弁の一方の分流回路(55)を介して前記補助変速装置(12;112)の油圧クラッチに対する作動油の供給を行い他方の分流回路(54)を介して前記主変速装置(15,18)の油圧クラッチに対する作動油の供給を行うように構成する一方、上記流量調整弁(50)の余剰流回路(53)を介して、前記補助変速装置(12;112)の油圧クラッチに対する潤滑油の供給を行うように構成したことを特徴とする走行変速制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  B60K 17/08
FI (2件):
F16H 61/00 ,  B60K 17/08 D
Fターム (25件):
3D039AA12 ,  3D039AA14 ,  3D039AA19 ,  3D039AA20 ,  3D039AB12 ,  3D039AC03 ,  3D039AC37 ,  3D039AC40 ,  3D039AC54 ,  3D039AC64 ,  3D039AC70 ,  3D039AC77 ,  3D039AC86 ,  3D039AC87 ,  3J052CA07 ,  3J052FB22 ,  3J052FB25 ,  3J052FB27 ,  3J052FB29 ,  3J052FB34 ,  3J052HA03 ,  3J052HA17 ,  3J052HA18 ,  3J052KA01 ,  3J052LA01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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