特許
J-GLOBAL ID:200903097476906791

ATM通信網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045727
公開番号(公開出願番号):特開平11-252083
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 クライアント・サーバタイプのトラヒックでは、クライアントからサーバに向かうデータ量が小さく、サーバからクライアントに向かうデータ量が多く、また、クライアントからサーバに向かう通信の直後に、ほとんどの場合に、サーバからクライアントに向かう通信(返信)が行われる。このため、サーバからクライアントに向かうトラヒックに輻輳が発生することが多い。【解決手段】 クライアントからサーバに向かうデータのOAMセルに、クライアントの受信可能レートを書込む。ATMスイッチでは、現在の輻輳状態を監視し、OAMセルの受信可能レートおよび現在の輻輳状態にしたがってこれから行われるであろうサーバからクライアントに向かうデータ送信のために帯域を確保する。
請求項(抜粋):
複数のクライアントと、サーバとを備え、このサーバとこの複数のクライアントとを接続するATMスイッチとを備えたATM通信網において、前記クライアントは、一連のデータセルの先頭に上りOAM(Operation And Maintenance) セルを付与する手段と、自己が受信可能なレートをこの上りOAMセルに書込む手段とを備え、前記ATMスイッチは、自己の輻輳状態を監視する手段と、この輻輳状態を監視する手段の監視結果および前記上りOAMセルに書込まれた前記受信可能なレートの情報にしたがって帯域を仮に確保する手段と、この確保する手段により確保された帯域の情報を前記上りOAMセルに書込む手段とを備えたことを特徴とするATM通信網。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  G06F 13/00 351 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 G ,  G06F 13/00 351 A ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/00 310 Z

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