特許
J-GLOBAL ID:200903097477610594

内燃機関の失火検出機能を有する点火回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-363252
公開番号(公開出願番号):特開2001-173548
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 燃焼を電気的に開始させるための点火プラグを備えた内燃機関において、簡単な構成で、誤点火、誤判定、あるいは無駄なエネルギー消費のない失火検出装置を提供することが、目的である。【解決手段】 点火プラグ7に点火時に流れる電流と可燃ガスの燃焼後に流れるイオン電流のそれぞれの方向を同一とし、その逆方向の電流は、高耐電圧ダイオード14により防止することにより、誤点火と共に無駄なエネルギー消費を防いでいる。また、点火プラグ7の中心電極7aを側電極7bよりも高電位にする事により、点火プラグの電極7a-7b間に流れるイオン電流を流れやすくして、誤判定を防止している。
請求項(抜粋):
酸素と可燃ガスを含む混合気を圧縮状態におき、該混合気の燃焼を電気的に開始させるための点火プラグを有する内燃機関の失火検出機能を有する点火回路において、点火回路は、コンデンサを構成要素として含む回路構成と、燃焼を開始させるための点火プラグの放電周期と同じ周期で、しかし点火プラグの放電と異なる時期に点火回路のコンデンサを充電する回路手段と、燃焼を開始させるために点火プラグに印加される電圧極性と同一極性の電圧を、充電されたコンデンサから点火プラグに導く回路構成と、燃焼後に生じる点火プラグ電極間の導電性の増大を用いて、点火プラグでの放電時期と異なる瞬間に、上述のコンデンサを放電する回路構成と、その放電電流を検出することによって燃焼の有無を判別する手段と、を有することを特徴とする内燃機関の失火検出機能を有する点火回路。
IPC (3件):
F02P 17/12 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 15/00 302
FI (3件):
F02D 45/00 368 Z ,  F02P 15/00 302 A ,  F02P 17/00 F
Fターム (11件):
3G019CA02 ,  3G019CD06 ,  3G019FA02 ,  3G019FA04 ,  3G019FA05 ,  3G019GA16 ,  3G019LA05 ,  3G084BA16 ,  3G084DA00 ,  3G084DA27 ,  3G084FA24

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