特許
J-GLOBAL ID:200903097479401380

増幅器回路とその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346574
公開番号(公開出願番号):特開平8-237046
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【課題】ゼロ入力電流が小さく、バイアス電流に比例して大電流レベルを供給したりシンクする効率の高い演算増幅器回路を提供する。【解決手段】増幅器10は、供給回路20とシンク回路22とを含む出力段18と増幅器段14とを含む。シンク回路の電流はミラー回路34の低電流にほぼミラーされる。比較的大電流の場合、抵抗器36はミラー回路の電流をシンク回路の電流以下に維持する。ダイオード38は電流の流れをミラー回路に変えて、負荷12から電流をシンクするシンク回路を支援する。電流源29は供給回路とミラー回路とに電流を供給する。増幅器段が出力する制御信号によって、ミラー回路は電流源から電流を引出すか、引出さない。ミラー回路が電流源から電流を引き出すと、出力段はシンク回路の電流をシンクし、ミラー回路が電流源から電流を引き出さないと、出力段は供給回路を介して電流を供給する。
請求項(抜粋):
入力増幅器段を備えた増幅器回路の出力段であって、外部負荷に出力電流を供給する回路と、前記供給回路に接続され、外部負荷から電流をシンクする回路であって、前記供給回路およびシンク回路が共通の出力ノードを持っている回路と、前記シンク回路に接続され、前記シンク回路の電流をミラーする回路であって、前記入力増幅器段の出力によって制御される前記ミラー(mirroring)回路と、前記ミラー回路と前記供給回路に電流を供給するため接続された電流源と、前記ミラー回路に接続され、前記ミラー回路の所定の下限電圧を確定して、シンク動作中に、前記ミラー回路が前記シンク回路を妨害することを防止する電圧クランプ回路と、前記入力増幅器段の第1の所定の出力に応答して、前記シンク回路が外部負荷から電流をシンクする場合、前記供給回路ではなく前記電流源から電流を引き出す前記ミラー回路と、前記入力増幅器段の第2の所定の出力に応答して、前記供給回路が外部負荷に電流を供給するように、前記電流源に前記供給回路に対して電流を供給させる前記ミラー回路と、を含むことを特徴とする出力段。
IPC (2件):
H03F 3/30 ,  H03F 3/343
FI (2件):
H03F 3/30 ,  H03F 3/343 Z

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