特許
J-GLOBAL ID:200903097479734983

定量充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081032
公開番号(公開出願番号):特開平8-278188
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 かさ密度が変化する被計量物を正確かつ高速に定量充填でき、しかも広範囲且つ微量の重量調節が可能な定量充填装置を提供する。【構成】 大投入貯槽1及び容積比が1:2:4:8の4つの加算貯槽4a〜4dを設け、これらの貯槽に被計量物を擦り切りにより充填する。大投入貯槽1の容積Vは、目標重量より小さく且つこれに近い重量の被計量物を貯溜し得るように設定する。大投入貯槽1内の被計量物はロードセル7により大投入重量として計量し、各加算貯槽4a〜4d内の被計量物の重量を大投入重量と容積Vとにより求めたかさ比重から計算により求め、不足重量に最も近くなるように加算貯槽の適切な組合せを選択する。選択された加算貯槽内の被計量物は、大投入貯槽1内の被計量物とともにシュート9を介して容器10に投入される。【効果】 計量の度に被計量物のかさ比重が求められるので、かさ密度が変化する被計量物を正確かつ高速に定量充填できる。
請求項(抜粋):
目標重量Wo より小さく、且つ、該目標重量Wo に近い重量の被計量物を貯溜する容積Vを有する大投入貯槽と、加算投入用の被計量物を貯溜する所定容積の複数の加算貯槽と、前記大投入貯槽に投入された被計量物の重量を大投入重量Wa として計量する計量手段と、前記目標重量Wo と前記大投入重量Wa との差Wo -Wa を不足重量Wb として求め、前記大投入重量Wa を前記大投入貯槽の容積Vで除算して被計量物のかさ密度dを求めるとともに前記各加算貯槽の容積と前記かさ密度dとを乗算することにより前記各加算貯槽内の被計量物の重量を求め、前記不足重量Wb に最も近くなる前記加算貯槽の組み合わせを選択し、該選択された加算貯槽内の被計量物を前記大投入貯槽内の被計量物とともに排出するように制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とする被計量物の定量充填装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭62-042017
  • 特開昭62-032325
  • 特公昭54-006221
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