特許
J-GLOBAL ID:200903097480086197

レーダーエコーによる漁船の漁業種類判別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-017078
公開番号(公開出願番号):特開2002-221572
出願日: 2001年01月25日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 従来は、レーダーによって漁船の位置を単発的に捕らえることは可能であったが、漁業の種類及び操業状況までは判別する方法がなかった。ここに的確にして、迅速に漁業種類を判別することを課題とする。【解決手段】 各種漁業のレーダーエコーパターンを蒐集し、それらのパターンに照合する漁業現場の漁船操業位置を目視で蒐集し、データーベースを構築し該データーベースのレーダーエコーパターンと操業現場のレーダーエコーパターンを対比して、一致したものから漁業種類を決定する。一致するレーダーエコーパターンが無い場合は、別に漁業データーベースを構築し、出漁元(漁港)と出漁時刻を確認し漁業データーベースから、整合するデーターを選択して漁業種類を決定する。
請求項(抜粋):
漁業操業現場の操業状況のレーダーエコーパターンを認識しうる手段を備えたモニターを用いて得られたパターンに対応する、漁業種類別漁船の操業位置よりなる操業状況の情報を、目視により予めデーターベースとして記録し得る記録媒体に蒐集した第1データーベースと、予め判明している漁業種類別漁法と漁業地区別許可件数と、聴き込みによる漁協単位の漁業種類別漁場と漁業種類別出漁時刻と漁業種類別休漁日と操業時の動きとよりなる漁業種類別情報を、データーベースとして記録しうる記録媒体に蒐集した第2データーベースを備え、漁船の漁業種類を把握しようとする操業現場から得られるレーダーエコーパターンと、前記第1データーベースのレーダーエコーパターンとを、対比し得る手段を備えたモニター上で順次対比して、整合したデーターベース上のレーダーエコーパターンのデーターを以て、当該現場の漁業種類とする第一ステップと、第一ステップで、蒐集してある前記第1データーベースに整合するレーダーエコーパターンが存在しない場合、漁業操業現場から分かるデータと前記予め蒐集された第2データーベースのデーターとを対比して、整合したものを、当該現場の漁業種類とする第二ステップと、からなることを特徴とするレーダーエコーによる漁船の漁業種類判別方法。
IPC (2件):
G01S 13/88 ,  G01S 15/96
FI (2件):
G01S 13/88 Z ,  G01S 15/96
Fターム (12件):
5J070AB01 ,  5J070AC01 ,  5J070AE02 ,  5J070AH04 ,  5J070AK13 ,  5J070BB01 ,  5J070BB14 ,  5J083AA02 ,  5J083AB01 ,  5J083AC29 ,  5J083AD01 ,  5J083AE02

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