特許
J-GLOBAL ID:200903097481407590

Ti-Fe-O-N系チタン合金からなる熱延ストリップ、熱延板または熱延条およびこれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071249
公開番号(公開出願番号):特開平10-265876
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】板幅方向にも高い延性を有する、実用的な熱延ストリップ、熱延板または熱延条およびそれらの製造方法を提供する。【解決手段】0.8〜2.3wt%のFe、0.05wt%以下の窒素を含有し、酸素等量値Q=(O)+2.77(N)+0.1(Fe)を0.35〜1.00の範囲とし、体積比で5〜30%の等軸α相と残部が微細な針状のα相とβ相の混合組織として、長さ方向の引張強さが700MPa以上、板幅方向の引張伸びが10%以上の熱延ストリップ、熱延板または熱延条を得る。これらの製品は、β変態点以下の温度域に加熱し、熱間圧延し、コイル状に巻き取り、β変態点以下で当該合金のα相とβ相の体積比が平衡状態にて3:7となる温度以上に加熱保持した後、空冷以上の冷却速度で冷却する第1の熱処理を行い、次いで500°C以上で当該合金のα相とβ相の体積比が平衡状態で7:3となる温度以下で第2の熱処理を行うことによって製造される。
請求項(抜粋):
0.8〜2.3wt%のFe、0.05wt%以下の窒素を含有し、酸素等量値Q=(O)+2.77(N)+0.1(Fe)が0.35〜1.00の範囲にあり、残部が実質的にTiであって、かつ体積比で5〜30%の等軸α相と残部が微細な針状のα相とβ相の混合組織からなり、長さ方向の引張強さが700MPa以上、板幅方向の引張伸びが10%以上であることを特徴とするTi-Fe-O-N系チタン合金からなる熱延ストリップ、熱延板または熱延条。
IPC (10件):
C22C 14/00 ,  B21B 3/00 ,  C22F 1/18 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 625 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 684 ,  C22F 1/00 692 ,  C22F 1/00 693 ,  C22F 1/00
FI (10件):
C22C 14/00 Z ,  B21B 3/00 K ,  C22F 1/18 H ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 625 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 684 Z ,  C22F 1/00 692 A ,  C22F 1/00 693 B ,  C22F 1/00 693 A
引用特許:
出願人引用 (3件)

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